映画『痛くない死に方』を観て

アマゾンプライムで観ましたがとても良い映画でした。
癌などで余命宣告を受けたご家族をお持ちの方で自宅でのお看取りをお考えの方など、その落とし穴から注意すべき所など、前半、後半、二人のガン患者とそれを取り巻く家族、在宅医の姿を通して大変参考になるものがあると思います。
スピリチュアルな世界でもとかく言われる抗がん剤治療の罪悪、またそれを癌を発症している家族などに平気で受けさせている人間は無能だとか、冷血呼ばわりする風潮さえあるものですが、私は医師ではないものの、遠隔加持やヒーリングで関わってきた末期癌のご家族を見守る方達は抗がん剤の副作用や漢方との併用なども含め、実によく勉強されていて、医者の言う事を受け身一辺倒に聞いている人は誰一人としていませんでした。
そんな事よりも『ガン難民』と言う言葉に形容される厳然とした縛りがある事を、いたずらに陰謀論やYou Tubeの受け売りでさも鬼の首を取ったように喧伝する人間は気が付かなければならない様です。
標準治療(抗がん剤、放射線、切除手術)を拒む患者、悪い言い方をするなら病院の利益に叶わぬ患者は緊急時の入院や治療さえ断られ、たらい回しにされる現実があり、かと言って、食べる苦労が常に伴うこの社会に於いて、在宅での看護やお看取りをしてあげたいと考えても、
経済的な負担は勿論の事、専従で付き添う家族の選定、症状が進行し痛みを訴えたり、死を目前とした家族を目にする事への怖れや不安、その他様々な理由から『病院でお願いします』となってしまう現実があり、こうした事からましてや医者でも無い私が、癌の方への加持、ヒーリングを依頼されたからと言って、ご家族でよく話し合われて決めた治療法に口を挟む事は筋違いで担当外な事と戒め、今日まで来ております。
この映画で出てくる癌の方が旅立つ前に出てくる兆候、医師が『死の壁』と呼ばれるものはお加持やヒーリングをさせて頂いている願主様よりその変化としてご連絡頂く事があるものです。
合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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