☆パンデミックは新たな可能性と小さな死への舞台稽古なのか?ヒーリング私記

「手を上げた人に順に金を配るみたいな話し、国の税金を自分の物と勘違いしているから言える話しですよね正仙サン、私の言ってる事間違ってますかね?国からの休業保証待っている間に会社もパンクです」。

 

「仕入れ先の業者も俺が夜逃げでもすると思っているのか?非常事態宣言もウチとは関係ないので早急に払ってくださいとか言ってきやがって、店を閉めて俺がいないもんだから家にまで来てほんと精神的にまいってしまっています」。

 

「あげくの果ては女房まで、この際だから店畳んで女房の実家の田畑分けてもらって農業やろうよなんて気楽な事言うもんだから…お前、厨房で長い間メシを食ってきた俺に簡単に百姓やろうよとか言うなよ、趣味でやる家庭菜園とそれでメシを食べるのとは全く違うのわかって言ってるのかよお前💢そんな事言う前に家の掃除とかちゃんとやれよ!とか女房ともケンカになっちゃって、ほんとコロナ離婚寸前です💦」

 

上記のいずれも最近の電話セッションなどの際にお客様よりお聞かせ頂いた内容ですが(プライバシーの観点から少し内容を変えてあります)こうした事と言うのはセッションなどであらたまらずとも今多くの人が角度やケースこそ違えども経験したり心象風景の中にある事なのかも知れません。

 

やはり東日本大震災の時なども北関東の温泉場の旅館やホテルの廃業が相次ぎ、経営者が夜逃げする事なども頻繁にあった為か、旅館やホテルに出入りしている業者が売掛金を踏み倒されてはかなわないとばかりに毎日の様に取り立てに来て頭を痛めている旅館業の方の悩みや、立ち入り禁止の被災地に自宅がある為、仮設住宅で暮らすものの、仮設もいつ追い出されるやも知れず安住の地には決して成り得ない不安や、仕事を失い新たな生活へのシフトを展望出来ない葛藤をケースや形態こそ違えども色んな方よりセッションを通してお聞きしたものでした。

 

国内はもとより世界でも大流行している新型ウイルスによるパンデミックは地球規模での国難とでも言うべきものですが、それだけに雛型があるわけでもなく、先の展望を見通せない混乱が生じている事に於いて国家、個人共に等同なものがあり、まさに人類あげてのサバイバル期に突入した感があります。

 

『武漢肺炎』の別名を持つこの新型ウイルスによって中国や韓国、欧米などで感染拡大の報道を見るにつけ、今後に於いて多人数を一同に介してのイベントや興行の開催、またビジネそのものも苦境に立たされ衰退して行くのではないか?と思えるものがあり、たくさんの客席を保有する飲食店やチェーン店なども廃業や閉店するなどしてガランと空きテナントばかりが目立つ時代も近い将来に訪れる様な気がしたものです。

 

ですが、今までの常識や形態が根底から覆される事態と言うのは今すぐではなくこのパンデミック収束後に訪れるのかも知れません。私が主宰するグラウンディング講座などでも『今の地球のエネルギーに相応しいグラウンディングコードを地球の中心に降ろしてください』とレクチャーさせて頂く事がありますが、これを地球のエネルギーシフト、アセンションと言葉の形容は如何様にもこのコロナ禍がそれらの地球自体のエネルギーの変化変容に大きな役割を果たしている事は間違いのないところで…ポジティブにもネガティブにもミクロにもマクロにも思考のギアをニュートラルにしてしっかり起こるべき事態を冷静に受け止め、自らの為すべき事にしっかりフォーカスして行く事が今の時期大切な様です。

 

今、多くの教師の方達が動画やSNSを通してコロナウイルスに対する悲観論や楽観論、細菌兵器としてのコロナウイルスや闇権力の介在などについて動画などをとおして言及しておりますが『結果を早々に出して安心の支柱にしたいのが人間』なれど、先行き不透明な時期をあるがままに観察者の視点で見る習慣は今の時期とても大切な事でもあります。

 

私は対面やヒーリングセッションなどの他にも引きこもりのご家庭へのサポートなども行ってきているので、親子が和解するまでのプロセスとして親子双方の『吐き出し(感情の)』が大切な事もよく知っています。自らに湧き上がる不安や怖れ、葛藤や怒り、モヤモヤ感など、コロナの今に派生しやすい想いを悪と考えずに文章にしてブログやSNSに投稿してみると良いかも知れません。それだけでもメンタルの浄化がもたらされ心身も軽くなります。

 

また、ハイアーセルフ(聖霊、内なる神)との繋がりを意識出来る人はこうした諸々を聖霊にイメージの中で引き渡し癒しに変換してもらい自らの進路などの啓示を得るのが良いかも知れません。

 

そう言う意味に於いて冒頭の奥さんに農業への転向を勧められた男性なども、実は奥さんの呼びかけが天の声の場合などもあり、長年生業としてきた事に執着があるのは誰しもですが、これからの時代、常識破りな発想さえも楽しみ、大きな変化変容を受け入れる柔軟性が問われる事必至の様です。

 

またコロナの今と言うのは自らが感染した場合の親や子供、配偶者など家族への影響や会社との関わりなどを考えずに済む人がいないほどであり、たとえ実際に罹患したところで軽い風邪程度で済むにしても先行き不透明なパンデミックの今と言うのは『小さな死の舞台稽古』をしている事に他ならず、それぞれの個々にとって人間力を培う大きなチャンスでもある様です。

 

                合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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