セッション時などエナジーパンバイア(エネルギーパンバイアとも言う)による侵害や被害を訴える方がいたりします。
別に吸血鬼の様な形相でエナジーパンバイアは現れるものではなく(笑)多くの場合、近い人間関係の中に発生したりするものです。
二人でいる時はとても仲良しなのに他に仲間が加わると態度が豹変し、こちらをあからさまに批判する様な事を言ってみたり、会っている時はとても話の分かる人間なのに一転してブログやフェイスブックなどでは楽しかったイベントや友人間の出来事を批判したり個人攻撃してみたりと、落ち着きの無いトリッキーな人間性に消耗させられてしまうのもフレネミー(フレンド(友)とエネミー(敵)の混在)と言う一種のエナジーバンパイアの被害と呼べるケースでSNS社会を象徴している一面もあり、これに悩まされている方は結構多いものです。
「生き霊を感じる」
「毎晩夢に出てくる(夢での暴行、レイプ)」
「念を飛ばしてくる」
「明らかな縛りを感じる」
「一緒にいるだけで頭痛や吐き気」
「みぞおち(第三チャクラ)の不快感」
「やる事なす事すべて取り上げられてしまう(仕事の功績など)」
「対目に座るだけで猛烈な尿意を催す」
(この場合男性の女性に対する性的なエネルギーが影響を及ぼしている場合も)
「行く先々で気持ち悪いくらい遭遇してしまう…見張られているとしか思えない」
等々、挙げたらキリが無いほどですが、こうした方達が私の元を訪れた場合、一刻も早く体調不良だったり気味悪い状況から逃れたい為に「縁切り」や「エネルギーの浄化」などを一様に申し出てくるものですが、そんな時でも私はそのエナジーバンパイアとおぼしき相手を「汚れ(よごれ)の様には思わないでくださいよ」とはよく言わせて頂く事でもあるのです。
この娑婆(しゃば・人間世界)において、自らの内なるものが派生し顕現する真実においてエナジーバンパイアも同様であり、エナジーバンパイアに魅入られる自分自身にも原因は必ずと言って良いほどあるものです。
過去生から持ち越してきているものがエナジーバンパイアとして目の前に現れる場合もあれば、自分の認めたくないある種のエゴにもとづく「自分の姿」を相手が表現しているが為に不快の波を生じさせているケースなどもあり、自分だけが一方的にエナジーバンパイアの被害に遇っていると思っている内は一時的な対処で解消される事はあっても、また揺り戻す様に新たなエネルギーバンパイアに苛まれる事になるのは必至であり、エネルギーバンパイアでなければこれが人間関係のリアルなトラブル、事故や病気に形を変えるだけと言えるかも知れません。
私はスピリチュアルな道に進んでこの「エナジーバンパイア」と言う概念を学んだ時、何か可愛らしいものだと思ったのが正直な感想でした。
私が裏社会にいた当時など関わる人間を食い潰し(財産)生気を失わせしめ破綻や死へ追い込んで行く真のエナジーバンパイアともゾンビともつかぬ人間などもいたものですが、これは女性にもいたものです。とても魅力がありながら付き合う男を早死にさせたり破産させる事にプログラミングされているとしか思えぬ女性などもいたものでした。
またエナジーバンパイアの侵害にあったからと騒ぎたて相手の悪口を言いふらす事などもカルマを作りあげる事でもあり、実らぬ人間関係からは黙って立ち去る姿勢が大事なのです。勿論、相手が執拗に侵害を続けてくるなら警察や司法を介在させるなどの断固とした姿勢も大切です。
合掌
