☆『神の使者』からの引用・医師の治療も魔法の内なの?

「正仙さん、スピリチュアルに関する内容の書かれたものでオススメの本などありますか?」と聞かれた時などゲイリー・レナードの書いた『神の使者』を薦める事の多い私ですが…この本、アーテンとパーサと言う二人のアセンデッドマスターが突如ゲイリー(著者)の前に姿を現したシュールな出会いに始まり、月日を重ね何度となくゲイリーの元を訪問し霊的な気付きを促して行くもので、『この世界は幻想である』とユーモアに富んだ会話の中にも喝破する非二元のスピリチュアルと言うものをを堅持する内容で、赦し、奇跡、癒し、スピリチュアル、宇宙、輪廻転生、病気、人間関係、豊かさ、祈り、真の目的など霊性に関する全てを網羅したかの様な内容で、陰と陽、光と闇といった様な二元のスピリチュアルに馴染んできた方などカルチャーショックさえ覚える内容かも知れません(笑)

※『神の使者』著者ゲイリー・R・レナード
下記の内容は『神の使者』よりの引用でアーテンと言うアセンデッドマスターがゲイリーに語りかける内容ですが、病気にある人などに対する『ヒーラーの取るべきスタンス』などにも言及されているもので、とかく医師の治療を一辺倒に非難したり、他の施術やヒーリングを認めぬ風潮さえあるヒーラーの世界を柔らかく戒める様な言葉でもあります。
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【アーテン】
とても重要なことを言っておこう、ゲイリー。正しい心でいるというのは、必ずしも医薬品を投げ捨てたり、医師やセラピストにかかるのを拒否することじゃないんだよ。
クリスチャンサイエンスの信者の多くはそこを誤解している。彼らは心の力の実践であるはずのものを、行動のシステムにしてしまっている。
ある薬をのんで気分がよくなったのなら、それは無意識の心が受け入れられると感じたからだ。言い換えれば、ある種の医療は恐怖なしに受け入れることができる。
効果があるように見えるものは何でもそうだ。救済をのぞけば、すべて一時的な効果しかなくてもね。ほとんどの場合(きみ自身の場合でも)、患者が正しい心の癒しとある種の魔法、伝統的な医療業界の治療でもその他のケアでも、を組み合わせることを認めるほうがいいんだよ。そうすれば、勝手に治ってしまったら感じるような恐怖なしに、心は治療を受けとめられる。いきなり癒されたら、患者の無意識の信念体系そのものが問われるかもしれない。
受けとめられる人もいるが、できない人もいる。ときにはエゴの側にもっと大きな恐怖を起こす引き金になることだってある。
さまざまな癒しの方法を嫌わないこと、そういう方法を使ったからといって人を見下さないこと。心が対応できるようにするという意味で、それも癒しに必要なんだ。ただ、同時に正しい心の癒しを利用すること。実践の積み重ねで完璧になっていくからね。
実践しているときには、世界の魔法は悪いものではないことを忘れずにいなさい。
そうすれば、現実になる。
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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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