※講話会の模様
今年も残り僅か…クリスマスの今日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今月21日は冬至でもあり、柚子湯などに入られた方も多かったかも知れませんが…
21日はそれと共に、長い間ニューエイジやスピリチュアルな世界で囁かれてきた『アセンション・次元上昇』当日でもあり、地球と太陽と天の川銀河の中心が2万数千年ぶりに一直線に並ぶその日でもありました。
マヤ暦が終わるアセンションには、地球終末論や滅亡論など諸説があり、現にアメリカなどでは、この終末論の影響を受け、休校になる学校まであったり、中国ではパニックに陥る人が続出したりと騒ぎもあった様です。
大きなエネルギーがやって来ると言われていたアセンションですが、21日は世界の聖地と呼ばれる場所に人が集まったり、瞑想をしたりと、色んな催しも世界各地で行われた様ですが…
冬至前日の20日、私は身体の重さやだるさと共に、グラウンディングの弱いものを感じたりで…まるでそれはヒーラー仲間で言うところの『シフト』と呼ばれるエネルギーの変容期に入った時に感じる身体の不調の様でもあり…
(´Q`)。oO
『はて、どうしたものかな?』などと思っていたのですが…
夜間に改めてグラウンディングし瞑想した時などにも、自分自身が浄化し手放すべきものが、画像として浮かんできたりしたものです。
高い波動のエネルギーが通過する時、粗い波動のエネルギーや、低次のエネルギーが洗い出される様にその姿を現わし、淘汰される事はよく知られていますが…
前日からのこうした微細な身体の感覚や自らのエネルギーに及ぼす影響に、アセンションの訪れを感じた私でもあり…
自らの中でクリアに落として行くべきものを改めて見せられた様な感がありました。
(((;゚д゚)))
アセンションのエネルギーが地球に降り注ぐと言う事を聞いた時、人によっては、まるで宇宙戦艦ヤマトの波動砲の様なエネルギーが地球に衝突し、天変地異を引き起こすかの様なイメージをした方も多かったのかも知れませんが…笑
(´゚艸゚)∵
引き寄せを題材にした今回の講話会の記事、一見エネルギーとは関係があまり無い様に思われる方もいるかも知れませんが、人間の思考が物質を具現化するエネルギーなら、引き寄せによってもたらされるその対象も、その人のエネルギーを遺憾無く反映するものの様に思えてなりません。
私達は心の中でお金が欲しいと思いながら、その傍らで、人によってその程度や形こそ違えども、家賃や光熱費、携帯電話の請求書や毎月のローンの支払いに心を暗くしたり、家計が大変な時など、そうした事態に自分ばかりが呪われているかの様な理不尽な苛立ちさえも感じたりしがちです。
((o(*≧д≦)o))
でも、日頃こうした思いを抱えながら、引き寄せのメソッドを用いて、自らの豊かさを望みイメージをするとしたら、そこに影響するものはないのでしょうか?
人間には『思考を支える思考』がある事、それを潜在意識と置き換えても良いのですが、私達は、かたやで支払いや請求書を恐れたり憎んでみたり、そうした支払いが今月は出来るのか?と…財布の中身や銀行の残高などを常に確認する習慣と言うもの…
ある時は足りた事にホッとしたり、ある時は足りぬ事に汲々とする不安をそこに感じたりと、日頃からお金が充分に手元に無い事を自分に知らしめ、追認している状態を作りあげていたりもするのではないでしょうか?
それゆえに、例えば、自己啓発や引き寄せのスキルによく見られる収入などを半年、一年、三年と計画的に向上させる目標を書き出して、日頃目にする場所に貼り、繰り返しアファメーションを唱えても、常にある不足感や、欠乏する事への恐れなどが、そうしたイメージの足を引っ張り、中和させてしまう働きもそこにはある様で…
(´д`)サッパリアカンワ
私はセッション時など、引き寄せのイメージやアファメーションを繰り返してきたが、思う様な効果がさっぱり得られないと言う方に『自分の日々の出来事や、思考、感情をクリアリング(浄化)するツールを持たれたらいかがですか?』とよくアドバイスさせて頂く時があります。
これにはイメージを用いたエネルギーワークとしてのそれもあれば、書籍『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』
※著者イハレアカラ・ヒューレン・櫻庭雅文
で知られる様な言霊(ことだま)を用いたやり方もあったりします。
エネルギーワークのスキルは、ここに書くには読み手の方に混乱を招く事もあり控えますが、『ありがとう、愛してます。』と言う様な言霊を用いてのワークは、簡単で実践しやすい利点があったりもします。
請求書なども、自分に対する感謝状や小切手と置き換えて感謝する習慣と言うもの…よく知られる引き寄せに関する本でも紹介されていますが、『なんで、請求書に感謝などする必要があるのか?』と初めはシラケた虚しいものを感じるかも知れませんが…笑
繰り返し習慣とする内に、請求書や支払書に対する負の想念を払拭し癒すものがあり、とても有効だっりします。
何故こうしたメンタルの浄化やクリーニングが大切かと言うと、本来、人間はあるがままで素晴らしく、足すところも引くところもない素晴らしい存在なれど、幼少の頃からの擦り込みや、人から影響を受けた信念や世界観が、大きくその人の考える豊かさに影響を与えている場合も多く…
そうした事が、受けとる豊かさをブロックする方向にプログラミングとして働く場合もまた多い様です。
自らをクリーニングして行く過程で、その人をカプセルの様に包むオーラが段々クリアになって行き、それはわかりやすく言えば、鬱蒼とした霧が晴れて光りが差し込む様なイメージかも知れません。
自分に必要な出来事や出会いも起きやすくなり、ハイアーセルフからの情報を受けとりやすくなったりもします。
※ハイアーセルフとは、内なる神や教師とも呼ばれ、最もその方の純粋な情報を持ち、あらゆる経験をサポートする霊的存在で、守護霊やガイドと呼ばれる霊的存在とは違います。
それは言語で語りかけてくると言うよりも、直感やインスピレーションに働きかけてきたりするものと、理解して頂いた方が良いかも知れません。
ただ、それは理性で追い求める豊かさとは違い、時に自分の考えるものより、現実的な選択を示してくる場合もあったりしますが…笑(゚ω゚?)
そうしたものが直感や既知感、何かに特定の事に向けられた意欲やワクワク感を発生させたり、また自然な形で今の自分に必要な情報を持っている方にアポを取ったりと…
自らのクリアリングが習慣になると、その方の足元にある大切な事が、一日の始まりから、まるで優先順位をつけたかの様に、自分のエネルギーフィールドに訪れ、理屈をつける間もなく、それに従い行動している自分に気付く事も出来るかも知れません。
こうした自分のエネルギーフィールドに訪れるものをただ実践して行く事が、その方本来の豊かさやライフスタイルを結果として構築して行く、シンプルな引き寄せの活用法もあるのかも知れません。
自分の望むものを制限や制約なく、イメージとして宇宙に解き放ち受け取る『引き寄せの法則』は偉大な宇宙の黄金律に違いありません。
しかしながら、前の記事にも書いた様に、自分独自の豊かさと言うものがあって良いはず…
いたずらに金銭に特化した引き寄せの想念の用い方は、飢餓感を生み、際限の無いゼロサムゲームへと追い込みかねないものがある様な気がしてなりません。
スピリチュアルな世界では、ワンネスと言う全てが無限で一つと言う概念があったりしますが、お金に関してはどうも別な様でもあります(笑)
豊かさは無限と口では語っていても、受けとるお金の金額までを事細かに宇宙にイメージやアファメーションで要求する時…
そうしたイメージやアファメーションが『受け取る豊かさが限られた有限なものである事』を自己の信ずる宇宙に刻みつけ、実体化させてしまう場合もあるのではないでしょうか?
また、金銭を含めた受け取る豊かさと言うものが、自らが従事する仕事を通してしか得る事が出来ない、それより他、収入の窓口が無いと決めつけてしまう時、仕事や集客に対する深刻さばかりを生み、より難しい状況をかえって現実化させてしまう事もあるのかも知れません。
ある瞑想の達人が『お金は…?』と人に聞かれた時に『お金は八方からどこからでもやってくるよ!』と答えたと言いますが、これなども聞き様によっては、人を小馬鹿にした様な言葉にも取れますが、そうではなく…
お金がエネルギーである事を現わす名言でもある様な気がします。
元より、名利を求める気持ちも無く、仙人の様な生活を送る人間でもあり、その日生きる糧があれば良いと言う境地なのでしょうが…実はここにも人間の受け取る豊かさへの大きなヒントがあるのかも知れません。
それは何もつつましく修行僧の様な生活が良いと言う事ではなく、スピリチュアルな世界で言うところのワンネスと言う全一を指す言葉が真実なら、それは豊かさに対しても等同であるはず…
こうした事を考えると、本来は欠乏など無いあるがままで充分な豊かさのフィールドに生きている私達でありながら、適者生存の社会構造やシステム、そこに派生する信念などが、人心を奪うゼロサムゲームやマネーゲームを生み出し、お金や物質の所有ばかりがクローズアップされる、制限や制約の伴う切り売りしたかの様な豊かさに、頭の先からつま先まで洗脳されている私達なのかも知れません。
こうした土台の上から、私達が自らのイマジネーションを用いて行う引き寄せの法則は、時に限定的で、自分の本当のラインと違うものばかりに目を向けられる危うさと言うものもそこにはある様な気がしてなりません。
講話会では、お金の事をイメージしたり、目標にするよりも、目を閉じて自分のしたい事や欲しい物、成りたい姿をイメージした時に自分に訪れる感覚を大切にするワークなどもして頂きましたが…
最後に…『いつでも圧倒的な豊かさに生きている自分を信じ、請求書や、やりくりに暗くなる心を癒し、必要な豊かさは必要な時にもたらされる天界銀行に口座を開設して下さいね(笑)』と言うと…
(( ロ゚)゚((( ロ)~゚゚
笑いの渦に包まれた皆さんでした(笑)
講話会の後はインド料理店でのカレー懇親会でした。
皆さん、美味しいカレーを堪能しながら、出身地の訛りやその土地ならではの方言をシェアしだした事から、私も笑い通しの懇親会となってしまいました。
(o^~^o)
皆さんそれぞれが、『良いお年をお迎え下さい。』と声をかけて帰りのバスに乗るのを見送る時…
私が講話会を始めた当初から参加して下さっている方もいたりで…
ありがたさと暖かさが交錯したものを感じた愚僧であります。
講話会や懇親会に参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
合掌