急遽の参加となった3月31日開催のイベント『祈り～サムシンググレートとの対話～』上映会＋特別講演会ですが、お知らせから開催まで約２週間と言う短い期間ながらこのアメブロやフェイスブック繋がる何人もの方が当日会場に足を運んでくださった事など、誠に感謝の念に堪えないものがあります。
当日会場入りし講師の皆さんや主催者の町田 明生晴さんとのご挨拶も早々に会場入りされるお客様の着席など講師それぞれ分担し見届けたところで映画『祈り～サムシンググレートとの対話～』の上映となりました。
国内は勿論、海外でも絶賛され数々の賞を受賞するなど三年以上のロングランを記録するこの映画、一度見てみたいと思っていたものですが、講師として招かれた場で見る事が出来たのも有難いご縁と言うものかも知れません。
この映画では筑波大学名誉教授の村上和雄さんの若き日から取り組んできた「祈り」の研究のプロセスなどが紹介されている他、今は亡きマザー・テレサやダライ・ラマ、ディーパック・チョプラ他国内外のスピリチュアルや識者の祈りに対する持論が展開されており、ヒーリングや量子場、祈りと願いの違い、言葉に乗るエネルギー(言霊)の影響、病人に対する祈りの効果とその統計、恐れや戦争が身体にもたらす影響など、ネガティブな祈りについても言及されており、あらゆる角度から『祈り』に対する考察が為されている映画でもありました。
私なども加持祈祷にヒーリングと祈りを職業としている様な身ですが、人間たるもの一方で意地悪を演じながらでもその一方では神仏に敬虔な祈りを捧げる事も出来る生き物でもあり、
こうした祈りでは自ずとその祈りと言うものも「部分」にしかならず、
自らの人生上に現れる『お題・葛藤を伴う人間関係など』に『赦しの姿勢で臨む』大切さなども上映会あとでの講演時に自らの体験を交えて話させて頂いたものです。
※短い告知の期間にも関わらずお忙しい中を駆けつけてくださった方達です(撮影NGの方は掲載していません)
簡単に言えば「人に優しくあれ」と言う事なのですが、これを言えばなし崩しに何でもかんでも優しさだけでは解決出来るはずもなく綺麗事では済まぬのが人の世と思われる方は多いものです。
でも、かつては極道の世界に生きた私でもあり、綺麗事抜きと言う観点なら皆さんの何倍ものそれを経験してきた事をお話しすると何人もの方が大きく頷いてくださったものです。
この娑婆(しゃば・人間世界)で体験する赦しのレッスンに向き合う事こそ本来の私達にある神性、仏性を高める私達の「祈り」そのものである事、
そうした祈りの発信、受信の媒体としての自分の内面を葛藤や恐れから解放し、滞りなきものにする事が自分ばかりでなく周囲を穏やかにし(内面、受け取り方に影響)良き事や良き人のご縁と言うものが、まるで見えざるものから投げ込まれる様に多くなっている事に気付かされる摩訶不思議は自分自身でもこれまで体験してきている事でもあります。
登壇の順番で言えば私は六名の講師中の五番目で、全脳活性プロデューサーとしてセミナー開催や数々の著書も出版し活躍する山岡 尚樹さんを初めとして、ヒーラー、チャネラーKaoriとして全国にファンも多い優光波ヒーラー＆セラピスト大関 華織さん、催眠術師・催眠心理療法士 全国志プレゼンテーション大会2018年優勝の実績を持つ宇田川 和彦さん、胎内記憶から着目する幼児教育のスペシャリスト土橋 優子さん、そして私と続き、最後は今回のイベントの主催者日本総合ヒーリングアカデミー校長として数々のイベントを手掛ける町田 明生晴さんのお話しで終了となったものです。
講師の先生方それぞれが自らの祈りへの持論を展開する中、会場にいる皆さんにも体感を伴うワークを提供するなど、あらゆる角度から祈りの粋を集めた構成に当日参加された皆さんの持ち帰るものは大きかったと確信出来るものがあります。
こうしてあらゆる祈りの素晴らしいヴァージョンが出尽くした後での私の出番でもあり、話の冒頭から…
「今日は祈りがテーマ、もし私が極道当時のヤクザのエネルギーを引っ張ってきたなら、何が祈りだ！💢祈りなんか屁の突っ張りにもならん、力が全てじゃないか！暴力が全てじゃないか！どんな偉い人だって、政治家だって山へ連れて行ってキカイ(拳銃の隠語)をおっつけりゃ皆バンザイするさと、これが当時の世界観でした」と語りだすと何人かの方がビクッと眠気から覚める様に目を見開かれたものです(笑)
((((；゜Д゜)))
勿論、過去にヤクザ世界で生きた武勇伝を話すばかりが本意ではなく、自らの裏社会からスピリチュアルへの転身に見る人生に意図するものから得られた対価、因果応報に照らして人生に意図するものを『祈り』とクロスさせる様な話の構成にしたものでしたが、密教僧、ヒーラーとしての観点から見る「エネルギーの誤用」についても話させて頂いたもので、短い時間ながらも参加された皆さんに伝わるものもあったのではないかと思います。
※イベントを終えて講師の皆さんと共に
最後は講師、会場の皆さんが一体となって祈りのワークを行い終了した今回のイベント、久しぶりにお会いした方や新たに繋がるご縁も出来てとても楽しいものがありました。終了後の打ち上げなどでも講師の方達の人としての絆を感じさせるものがあり暖かい感慨を胸に皆さんと駅で手を振り別れた愚僧であります。
主催の町田さんを初め講師の皆さん、細やかなお気遣いも頂き、楽しい雰囲気で共に講演出来ました事感謝いたします。
そして、急遽の講師参加でお知らせも２週間と短いものだったにも関わらずご来場してくださった友人の皆さん、イベントにお越しくださった皆さん、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました！
以下、祈りのイベントに参加してくださったＨさん、Tさんより届いたご感想メールを掲載させて頂きたいと思います。
(了承を得て掲載。順不同)
【Ｈさんよりのメッセージ】
正仙さん、お疲れ様でした🍻
本日は素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。
念願の“生”正仙さんにお会いすることが出来て、とても嬉しかったです😊✨
FBで記事を読むたび、どれだけ大変な思いをされてこられたのだろうかと、とても私には想像などかなわないと自覚しつつも、それを乗り越えられた方だからこその慈愛のようなものを感じ、また飾らない、親しみやすいお人柄に惹かれて、勝手に親しみを感じておりました。
その意味での、“思った通り”でした☺️
今日、正仙さんの仰っていた“優しさ”とは、強さや、弱さ、厳しさを含んだものと受け止めました。
私も、そのような“優しさ”を持つことが出来るよう、正仙さんや登壇者の方々が伝えて下さった事、映画を通して伝えられた事を試行錯誤しながら取り組もうと思います。
ありがとうございました🙏
寒暖差の激しい時期ですので、どうぞご自愛くださいませ。
【Tさんよりのメッセージ】
おはようございます。
昨日は参加させていただき、本当に良かったです。ありがとうございました。私も久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
心のありかたや穏やかさが身体にも影響するのは充分に分かっていたはずですが、改めて穏やかな気持ちになりました。そして祈りの大切さ。気分よく帰宅して今朝もスッキリ目覚めました。
またよろしくお願いします。
合掌
