先月訪れた松山市のCafeLiasonのオーナー由香里さんと共に
ヒーリングの施術中、クライアント様の反応と言うものも十人十色であり、興味深いものがあります。
施術しているこちら側からでも、身体の揺れや眼球の不規則な動き(レム運動)指先の動き(レジスター)などを認める事がその殆どでもあります。
また、目を閉じてヒーリングを受けているクライアントの方がその最中に体感している事や見えている事などもこれまた様々であり、ヒーリング終了時などに誘導にならぬ程度にその感想を聞く時、ヒーリングを施しているこちら側がその内容のバリエーションに驚かされる時すらあるものです。
紫や虹色の様なカラーが見えたと言う方
ゴールドの光りが見えたと言う方
身体が熱くなると言うのは一般的に多い体験施術例でもありますが、猛烈に身体が熱くなったと言う方や微弱な電流を身体に感じ、関節が小刻みに動き、微調整されている様な感覚があったとその感想を漏らす方…
かと思えば、身体の特定部所に施術中に痛みを感じたと話してくれる方もいます。(ブロックするエネルギーの強い方などにこうした傾向が現れる時もあります。)
また眠りに落ちたと思いきや意識の一点だけが覚醒している様な、静寂に満ちた深い瞑想の境地を体験している方もいたりします。
また施術後においてもその体験も様々な様で、何かに対する頑なこだわりが軽減されていたり、大きな気づきと言う収穫を得る方もいる様です。
こうした事もヒーリングによるエネルギーの変容を顕す事と言えるのかも知れません。
しかしながら、ヒーリングを受けたからと言って全てがリセットされる訳ではなく、うっかりすると不安やネガティブな情報に翻弄され、以前の思考や感情のパターンに引き戻されてしまう時があります。
こうなると肩や首が凝った時に訪れるマッサージ院で、その時は癒され疲れから解放されても、日が経つにつれて再び元に戻ってしまう時があるのと似ているのかも知れません…笑
また、ヒーリングの施術を受けた後で、自分のエネルギーのブロックしている部分…
それは数々の自分自身の負の人間ドラマの原因となっている信念や思考や感情のパターンであったり、心身ともに悪影響を及ぼしている悪癖や生活習慣などであったりもしますが…
目を背け、自分の中で出来ればフタをして置きたい様な核心の部分をまるで指摘されるが如き出来事に直面する事もある様です。
嫌だと思う思考や感情から来る怒りのパターン…
「認めたくない自分」故に抗う為に、かえってより強固にそうしたものに力を与え、実人生の中に具現化してしまう傾向さえそこにはあるのかも知れません。
これさえも、ある面私達が気づかぬ内に利用している「引き寄せの法則」負のバージョンでもあります。
常に自分の深い本質は見ているに違いありません。
手放すのか…?
依存して行くのか…?
こうした時は高次の存在からのひとつのサインである場合も多く、真摯に向き合う事も大切かも知れません。
そしてそれは他人の扉を通ってきたマインドによるものではなく、自分と言う魂の本質が求める叫びであり、サインでもあります。
ヒーリングは今その人に必要なギフトをもたらす時があります。
その人にとって、必要な癒しや気づきを…
松山で私からフルセッション(ヒーリング60分リーディング60分)を受けたCafeLiason由香里さんがセッション後に訪れた「明るい気付き」を書いてくれました。
ヒーラーとしてヒーリングの期待を手放す事は大切ですが、こうした感想を目にする時、ありがたさと共に微笑みを禁じ得ません。
合掌