私は占術としての顔相を見るものではありませんが、それでも顔や目、その方から発するエネルギーで性格から自分自身との相性までが初対面で分かってしまう場合が多いものです。
勿論、自分自身の主観でもあり、これまでの体験からインプットされた性格別人別帳(笑)の様なデータの影響を受けている場合などもあるので、そこにあぐらをかくものではなく、むしろその自分の思い込みや先入観の様な部分はクリアリングするのが常なのですが、それでも見事に当たってしまう場合も多かったりします。
たとえば、過去生で私とご縁があり、ソウルメイトの様な強い繋がりがあるに違いないと、『今世で出会えて良かったです!センセと私は深いご縁に違いない♥』とラブリーなメッセージをくださる方などもいざセッションの場などを通してお会いして見ると、瞬時に『過去生でご縁はあったかも知れんが、あまり良いカルマの相手ではないな』と言う事が言わずもがなで分かってしまったりもするもので、
でも、その方のセッションとは関係無い事でもあり、私は黙っているものですが(笑)そうした方に対してはより謙虚に慎重に接するもので、それからしばらくして向こうが化学反応でも起こす様にぷっつりとご縁が切れたり、向こうが押してくる商品や投資の話しなどにもまったく私が興味を示さず、首を縦に振らない事から自然と疎遠な状況も生まれたりするもので、癒やされぬ内面を持ち寄る傾向のあるスピな世界はソウルメイトやツインソウルなとのスピ語でオブラートし、偏執狂とも言える未成熟な世界観や関係性を関わる人間に投影し続け、迷惑甚だしい行為をしている事に本人が気付いていない場合も多い様で、勝手に惚れ込み、思い通りに行かなければ憎むパターンなども顕著に見受けられる事に於いて、昨日までのツインソウルも今日にはデビルマンと化す程の落差もあり、何をもって判断基準としているのか?スピリチュアル以前に『あんた、人としてどうなんよ?』と問い掛けたくなる事など多々あったものです。
人間と言うのは惚れすぎるものを最後には憎み打ち壊す傾向がある事など、極道当時より様々な人間関係に男女の色恋沙汰にも見てきた事でもありました。
焚き火に手をかざす時、手を近づけ過ぎれば火傷をするものですが、ほど良く離して手をかざせば気持ち良く暖を取る事も出来るもので、これは長い間良好な人間関係を維持する為の一つのたとえでもあり、どんな人間関係にも当てはまる事でもあります。
私が極道当時、最後に籍を置いた組織は座っているだけで寒い(厳しい)武闘派の組でしたが、同じ直系の兄弟分は勿論の事、一役上の執行部の人間さえも平時はお互いに敬語で接したもので、そこに年齢は関係ありませんでした。それだけに馴れ合いが許されぬ雰囲気が常に醸し出されており、組織発展の為にどの様な姿勢でいるのか?無言の重圧やプレッシャーに晒されたものです。
過去に生きた極道の世界を礼賛するものではありませんが、敬語の効能についてあまりに知らなさすぎる人も多い様に思うもので…
確かに親しい間柄や関係性、スタンスなどから敬語が不適切な場面もあるかも知れませんが、スピリチュアルを噛じった人なども盛んに結界やエネルギープロテクトに興味は示しても(笑)敬語を用いる事がプロテクトの役割をする事など全く意に介さないものです。
敬語と言うのはエネルギーの上でも相手に敬意を払いながらお互いの過干渉を防ぐ働きをするもので、これが馴れ合いの味噌もクソも一緒の状態では(笑)イエス・ノーの定義も曖昧に干渉したり侵害したりエネルギーの投げ合い(感情の応酬)になったりととかく葛藤のパターンを招来しやすいものです。
自分よりすこし格下と思える様な相手にさえも敬語を用いる事でかえってその人の人柄が大きく映えて見えたりするものです。エネルギーバンパイアにさえも敬語を用いる事で隙を与えず一つの結界としての働きを為したりもします(勿論、これ以上の対処が必要な場合も)
言い争う二人。かたやが、てめえこの野郎💢いかすの殺すのと青筋を額に走らせ吠えていても、かたやが『何をそんなに興奮しているんですか?何か怖い事でもあるのですか?もう少しトーンを落として話してもらっても充分に聞こえますけどね』などと、涼しい顔で対応している時、どちらが賢明で勝者に映るのかは明らかではないでしょうか。
感情のままに人と言い争う傾向に自制の利かないものを感じている様な人も、せめて、敬語で言い争う事を心がけると良いのです。勿論、敬語を使っても当初は口から唾を飛ばし激しい応酬になるかも知れませんが、どこかしら理性も働くディベート調になり、これを習慣にすると、憤慨している自分に抑制が働く様になるもので、馬鹿丁寧に聞こえる自分の発する言葉に(笑)暴力はおろか言い争う事さえもアホらしくなり、感情にバーストする前に気付きを挟む事が出来る様にもなったりします。
とはいえ、これを書いている当人も以前は癇癪持ちの瞬間湯沸かし器の様な人間で感情の克己に向き合わされた事においてご多分に漏れずでありました(笑)
合掌
密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰
かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。
あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に
愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。