新年2日目の今日は、西新井の映画館のレイトショーにて『えんとつ町のプペル』を観てきましたがアニメとは言えとても内容のある良い映画でした。
この映画の中に出てくる町の空を灰色に覆う煙突からの煙が、この人間世界に於いて真実を覆いかくし欺瞞する監視社会、思想の統制さえ描いている様にも感じられたものです。やはり物語に出てくる『異端審問会』などもこのコロナ禍に於ける『自粛警察』の視点の先にあるものを象徴しているかの様でもあり、アニメではありながら今の時世に於いて様々にも置き換えて観る事を問われているかの様な映画でもありました。
勇気を持って真実を生きると言う事を学ぶ上でも、子供さんなども同伴の上で観に行かれたら良い映画かも知れません。
合掌