本日四月八日は、お釈迦様の誕生日でもあり、全国のお寺では、花祭りや灌仏会、降誕祭が催されます。そんな記念すべき良き日に、Amazon Kindle(キンドル)より電子書籍を出版する事が出来ました。
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『社会通念上不適切な表現や描写がある事をお許しください』と表紙に躍るこのタイトルは、私のブログを読んでくださっている方なら知っている「人生交差点」など、過去の物語を書く時その冒頭に用いる断りの文章でもあります。
表紙に憤怒の表情で映るは…自坊本尊の大元帥明王(だいげんすいみょうおう)ですが、こうして見ると夜叉の大将から釈迦に帰依し仏法守護の善神に転向した神話を持つ明王でもあり、この書籍のタイトルに相応しいものがあったのかも知れません。
今回の電子書籍の内容は、私のブログ上で過去の生き方を綴った記事からスピリチュアルな内容までを抜粋編集したものですが、電子書籍のセミナーを主催し、フリーランサーの秘書として実業の世界で活躍されている大木英恵さんから『正仙サンのアメブロの記事が好きでよく読ませてもらっていますけど、あれだけの内容なら、電子書籍から出版されても良いのではないですか?別にどこをいじらずとも、あのままで私は良いと思いますけど…」との有り難い言葉をかけて頂いた事が機縁となり…
私も震災の前年よりブログを書き始めて5年が経過していた折でもあり、タイミングなものを感じて大木さんに編集をお願いしたのでした。
2010年2月の投稿から現在に至るまでの私のブログの全てを読んでくださり、文字数なども換算したところ、表紙のある単行本などであれば2冊を超えるそれがある事を教えてくださった大木さんですが、いつの間にやら随分と書いていたものだと、我ながら驚いた次第であります。
ブログを書いた当人の私が思わず唸るほどに、大木英恵さんによる私のブログ記事の抜粋、構成には見事なものがあり、私の思い入れの深い記事などもいくつもヒックアップされています。
過去から現在への対比、今となっては私にとって人間道場の感さえある、アウトレイジな世界に生きた頃の自身の心情過程や、そこに垣間見た諸行無常、果てはスピリチュアルな提言までを、時にはほとばしる想いの中、時には紅色に染まる夕焼けを見る時に覚えるかの様な無常感の中で書き綴った、正仙ワールドを体感して頂けたなら望外の幸せであります。
合掌