※ご本人様の了承を得て実名、ヒーリングやリーディング時の写真を掲載しています。
今日は夕方より、武道の観点から心を病める方達の自立再生を支援し、全国規模で展開されている、空手道禅道会、首席師範の小沢隆さんと門下生の齋藤天さんが当サロンにリーディングやヒーリングのセッションを受けに訪れて下さいました。
禅道会の小沢さんとの出会いはこの9月に東邦大学医学部教授田崎美弥子さんのお取り計らいで、言霊作家櫻庭雅文さんと共にお会いしたのがその当初でありました。
小沢さんは空手家であるばかりでなく、日本ライフネス協会、ディヤーナ国際学園を主催し、ひきこもりやニート、家庭内暴力等、心の問題を抱える青少年の自立再生を支援されている方でもあります。
※リーディング時の様子
心、技、体、剣禅一如と言う言葉がある様に、武道を通して心身を鍛え青少年の自立を促す活動をされてきた小沢さんにとって、『それだけではない何か?』に心向けられるここ最近の日々だった様で…
打てば響く様に空手に光りを見出だし明るさを取り戻して行く人間もあれば、競う事に馴染まず、気持ちが萎え潰えてしまう繊細な鋳型を持つのもまた人間…日本全国50ヶ所以上にものぼる各道場を統括する首席師範として、そうした一様ではない、人間のヴァリエーションに対応して行く上で、霊性との統合と言う、スピリチュアリズムに小沢さんがおのずと興味惹かれた事にも予定調和されたものがある様に私には見受けられたものです。
人間は新たな切り口を求め様とする時、それまで自らの柱としていた事が揺らぐものを感じたりするもので…そうした時期と言うのは、人のしている事が偉大に見えたり、人の持つスキルやテクニックが殊更に優れたものに見えたりする事は、ヒーラーの世界にもありがちな事かも知れません。
でも、そんな時こそ、しっかりグラウンディングをする事により、自分のオーラから抜け出て、あっちへフラフラ、こっちへフラフラと眩惑され消耗する事もなく、自分に必要な情報は、内なる神(ハイアーセルフ)を信頼する事により、必要な時に閃いたり、目の前に示され導かれるものと…
落ち着きを失う事なく、変化変容のシフトを乗り切る事が出来たりするものです。
セッションが終わり『正仙さん、グラウンディングは空手そのものには役立ちますかね?』との禅道会小沢さんの質問に、『グラウンディングすればグッと落ち着いて競技に臨めるかも知れませんが、気持ちは優しくなってしまうかも知れませんね…。』と答えた私でした(笑)
近い将来、空手の猛者達にグラウンディングを教える日が来るかも知れません。
今から楽しみな愚僧であります。
合掌
言霊とグラウンディングで今を生き抜け第二回本当の自分を取り戻すワークショップ開催決定