今…本当に多くの人が、霊的な気づきに向けて歩み出している様な気がします。
政治の世界を見てみれば、自民党が下野し、民主鳩山政権になったのも束の間、小沢さんの献金疑惑に始まり、普天間基地建設問題では地元住民のみならず…
アメリカの不評を買い、民主党フィーバーから一転して、鳩山サンの早期退陣を求める声も日増しに強くなっている今日この頃でもあります。
『未曾有の不景気』と新聞やマスコミは騒ぎ立て、出口の見えないデフレスパイラルに心を曇らせている方も多いと思いのではないでしょうか?
(´Д`)
長年に渡る自民党政権が終焉し、民主党政権になった事は、今が歴史上の大転換期である事をまざまざと教えてくれているひとつの事象と言えるかも知れません。
私個人としては、本当のところ…あまり政治に興味がありません。
何故かと言えば、民主党に政権が変わったとは言え、その中枢にいる方は元は自民党のお偉サマが多く…小沢さんの党内に於ける政治力が抜きん出て院政を敷いているであろう事は…
小学生の子供でもわかりそうな事です。
若き日には自民金権ラインの『親分』田中角栄の幹事長を務め、金丸、竹下と典型的な自民党金権政治の中枢にいた小沢サン…
『小沢学校』という名のもとに自分の門下生とは厳しい師弟関係
車に乗り、自分の秘書の運転の仕方が悪いと言っては、後ろから蹴りあげる話しなどを聞くと、極道渡世の親分の様でもあり…
私なども、極道の駆け出し当時は、運転が下手だの!やれブレーキの踏み方が悪いだのとよく怒られたものでしたが…笑
献金疑惑で、自分の秘書が捕まれば「お前この世界で生きていたけりゃ分かっているだろうな?」とばかりに…
警察での取り調べに、あたり前の様に黙秘、否認を通させるそのスタイルそして、その影響力と言うもの
自分を批判する議員を切り捨てておきながら…
「残念だ…」とコメントする深謀遠慮にも…
捕まった秘書がいみじくも、「小沢先生は親分』と言っていた事が裏打ちされているかの様でもあります。
これでは、私が過去に生きたヤクザ渡世の親分子分と、実際、あまり変わるところのない、主従関係と言えるかも知れません。
政治の世界は私にはわかりません。
また、所詮、政治屋の政治と斜に見てしまうところは、私も悪いのかも知れませんが、政治に興味も湧かなかったりもします。
しかしながら私はヤクザをしていた当時、不動産の仕事や、行政が絡む許認可の必要な事業等で、バッジをつけた偉い先生方と(笑)折衝を持つ機会も多く、色々な姿を垣間見た様な気がします。
人間味にあふれた懐の深さを感じさせる人もいれば、清濁合わせ呑む見事なケースバイケースの判断を下す方もいたものでした。
でも、高尚な政治理念や理想に生きる姿勢はそこに微塵も感じられぬ方もまた多かったのです。
ともすれば、袖の下のお金、バックマージンを好む、そんな先生方ばかりだった様な気さえします(笑)
勿論、政治家の全てがそんな方ばかりではないとは思いますが…
最も、当時の私としては、そうした欲の皮の突っ張った先生方の方が、何事においても話しも早く、相手にしやすかったものです。
今までの時代に効果を発揮してきた政治家の「派閥の力学」というものも新しい時代を前に、風前の灯の様な気がします。
『老害』とでもいうべき、依存と停滞のエネルギーを感じる日本の政治は、まだまだ今後、干からびた闇の部分を浮上させ…
まだまだ混迷の時代は続くに違いありません。
それさえも、よりよきものへ、よりよき時代へのステップに違いないのです。
私個人としては、これは例えばの話しですが…今売り出し中の大阪府知事の様な政治の畑で育っていない、斬新なキャリアを持つ若手が首相にでもならない限り、日本の政治や経済の改革は難しい様な気がしています。
私が最近お会いし、話した方の多くが、霊的な事や癒しの活動、ヒーリングのスキルなどに興味を示す事に、驚かされたりする事もありましたが…
2012年はアセンション(地球の霊的次元の上昇)の年とも言われ、マヤ暦の終わりで、天変地異や大災害が起きるなど、諸説色々な事を言う方達がいます。
私が思うに、すでにアセンションは始まっていると思うのです。
確かに地球温暖化などに見られる様に、我々を取り巻く環境の激変と云うものにもその一端が現れているかの様でもあり…
日本の美しい四季というものも、急激な気候の変動など、以前にはない、微妙なズレがある事に気付いている方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、ハリウッド映画の『2012』の様な、全世界の終焉の様な大規模な天変地異や災害は起きないと私は思っています。
人間の集合意識は強大な力を持ちます。
むしろ今後において、世界の多くの人が、「2012年に大災厄が訪れる」と不安と恐れから思う時、予定調和された『現実』として創造する事になりかねません。
地球温暖化などに見られる地球環境の変化というものも、我々人類が適者生存の名の元に森林を破壊し、大気汚染や水資源を破壊してきたツケとでも言える事で…
アセンションのせいばかりに出来ない事はご理解頂けると思います。
今や、宇宙が『神が』母なる地球が、我々に『大いなる変更』を迫ってきていると思うのです。
そしてこの『大いなる変更』は国家間の関係や政治、宗教や経済、性的概念、私達のライフスタイル全般にそのメスを当ててきている様な気がします。
先に書いた様な政治の世界や大企業や営利組織に見られる『競争の原理』、相手の弱点を付き交渉を有利に進める為のスキルや、建設業界などに顕著に見られた…
『水心あれば魚心あり』」とばかりに、一部の人間の利益を図る為に他者を犠牲にする不正談合の様なシステム
駆け引きを使い、利潤を得る為に巧妙に複雑に仕組まれた世の人々の目から逃れたそうしたシステムの数々が…
音を立てて崩れ、私達にその矛盾した姿を現す時が来ているに違いありません。
今後においては『エゴを基にした考え方』からは何も実らない…そうした新しい時代の訪れを感じるのです。
西洋医学の限界を叫ぶ人も日に日に多くなる様で、ガンなどの病気を根絶するには我々人間のライフスタイル(食生活も含め)を変えなければ永遠に無理だ
と考える人も多い様です。
TVで賞賛される芸能人やスポーツ選手を無条件で崇拝しやすい我々…
その人間性さえ知らないのに…?
それに比べて、次世代の日本を背負う子供達を教育している学校の先生の劣化もさながら…薄給に甘んじ、組合加盟の教師に牛耳られ
子供やその両親の目さえ恐れ、教師としてのプライドを持つ事を許されぬ劣悪な学校と云う職場…
成田離婚に見られる様なとどまる事を知らぬ世界的規模での離婚率の増加なども
結婚と云うもの対する概念にさえ『大いなる見直し』のスポットはあてられているのではないでしょうか?
ここに書いているのはほんの一例にしか過ぎません…
個人の生活のレベルまで、宇宙や地球のバイオリズムの影響から逃れる事は出来ないのかも知れません。
しかしながら、私達人間はその深いところで、適者生存の競争の世界から共生と調和への新しい世界に移行する事を決断し選び取っている様な気がします。
だからこそ、これからの新しい時代にそぐわない考え方や習慣、システムの矛盾や闇の部分を我々の目に映る様に暴露する事により
不要となったパーツの交換を『神』が提案し、求めてきているのではないでしょうか?
こうして考えて見る時、今多くの人が、スピリチュアリズムや自己の霊的向上に関心を持ち始めている事も、とてもよく理解できるものがあったりもします。
昔の先人達が200~300年かかって成し遂げた文化や科学の発達も、近代では30年に、最近では三年一昔の感さえあると思えないでしょうか?
今世間では、ツイッターがブームになっていますが、今後益々、今自分のいる場所から情報を発信するシステムが普及する事は疑う余地がありません。
政治経済全てにおいて…世界にいる全ての人が、自分の立っているその場所から…
「良いものは良い!」
「悪いものは悪い!」
と、自由に世界に向けて発信できる素晴らしい時代が到来した様な気がします。
これより朝のお勤めです!
皆さんも良い一日をお過ごし下さい。
合掌