日本人は総じて几帳面で真面目な方が多いに違いありません。
そうした事から定期的に健康診断、人間ドックなども受け、早期発見こそが大事に至らぬ為に大切な事であると、先祖代々からの家訓を遵守するかの様に余念の無い方が世間には多いのではないでしょうか。
でも、この時点で病院との因果、縁は発生しているのであり、前にも書きましたが、現代の病院の医師にあるものは博愛の精神で患者に接する『医は仁術なり』からは程遠い商売人そのものの様でもあり(例外もあり。赤ひげ先生の様な町の医者もいる)部分や箇所でのエキスパートではあっても、頭でっかちで高みに立った判断が出来ず、病院の営利にこそ忠実で、病院を訪れた人間のホクロを探す様に病気を見つけ出し患者に仕立て上げ決して逃さない。
私は今までステージ4と呼ばれる癌が進行した状態の方や癌を早期発見し、これから治療に臨む方、また抗がん剤治療を開始する方や継続中の方、またその家族からのご依頼で継続しての遠隔加持やヒーリングなどを行わせて頂く事も多く、様々なケースを有するに至っておりますが、共通する事として癌と診断された時などに抗がん剤治療(放射線、手術を含む標準治療)以外の治療(民間療法)は一切認めず、それをするならウチでは治療しないぞと、ケースによっては寛解しても一生、病院の検査や治療を受けてもらうと医師から脅しが入る事でもあります。
病院の目の届かぬところでの手前勝手な治療で事故や副作用等で寿命を縮める事になっても責任は負えないし、病院のせいにされても困るという病院側の都合もあるのでしょうが、私はこうした話しを聞く度に、極道当時によそのヤクザと天秤をかける様に二股をかけ利用し様とする狡猾な堅気の商売人を前に『コラッ、おどれナメとったらアカンぞ💢二股かけて人を天秤にかけとんのかい、この場で敵か味方かハッキリせんかい!』と脅し上げた事を思い出すもので(笑)これも選択肢の有無を言わせず、相手をこちらの言うがままに縛りにかけてしまう一つの方法でもありました。
私のところだと、医療現場で働く医師や看護師、事務職に至るまで結構な数の方へ今までセッションをさせて頂いておりますが、特に看護師の方などが医師の人間性の欠落や事務的で機械的とも思える患者(その家族へも)への冷たい対応他、様々な矛盾を日頃より観察していて、私に教えてくださる方がこれまで複数いたもので、さしたる人生経験も無ければキャパを持たぬ人間が、医師の看板があるだけでカレンダーの予定表を見る様に楽にガンの患者などに余命宣告をしている実態もある様で、健康法もサプリも食事の内容もこっちの知ったこっちゃない、アンタの好きにしたらいいだろうと言わんばかりで、そこに前述の抗がん剤治療、もしくは手術しか無い、どうするんだと迫り、手術すれば少し寿命は伸びるのか?と聞かれれば、それは分かりませんが、共に頑張りましょう!と、アメとムチの対応を聞くにつれ、医師側に想定問答集でも用意されているのかと疑いたくなる程です。
しかしながら、今の時代、動画などで、抗がん剤治療を含めた標準治療をしてもしなくても寿命に(生存期間)変わりは無いというれっきとしたエビデンスがあり、それならば残された時間を副作用伴う心身の苦しみと共に過ごすのか?末期がんなどで身体の痛みにはモルヒネなどで緩和するにしても愛する家族と共に過ごすなど、心の穏やかさと共に過ごすのか?QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を問い直すべきではないのか?と公言するなど、病院の組織や営利にとらわれず逆説を発信する医師が現れるなど、ガンを取り巻く時代の変遷を感じさせるものがあります。
現在、抗がん剤治療を行っている人の中には2年、3年と副作用、心身のドロップを伴う治療を行う事に何の意味があるのか?と心身共に疲労困憊(経済的にも)になっている人も多いのではないでしょうか?でも、人間のさがとして、信じて採用したものを結果の出るものとして何処までも信じて行きたい、不安や猜疑を入れて見たくないという心理が働くもので、抗がん剤治療でガンのマーカーが下がり喜ぶのも束の間、やがて良い細胞にもダメージを与える抗がん剤、自己治癒力、体力、気力を奪われ反転する様に増殖し、命を断たれるというのも健康な人間が死というこの現世からログアウトするイベントに於いて徐々に死に向き合い受け入れるプロセスに鑑みれば必要な事なのかも知れませんが、寂しい限りでもあります。
明らかに病院に駆け込んだ方が良い事は当たり前に存在します。発作や急激な痛みや怪我、骨折etcでも、冒頭の日本の几帳面で真面目とも言える国民性に加えて医者の言う事は間違いないと、いまだに信仰に近いものもあり、早期発見、早期治療で健康を保てるというのもごもっともな理屈の様でありながら、前段となる健診や人間ドックなどで病気持ちの人間を作り出し病院側に引き上げる構図もある様で、放っておいても治る『ガンもどき』まで、切る盛る焼くなどする為にかえって寿命を縮める方が多いのではないのか?(マンモグラフィ、X線による被爆なども)と思う事が多いものです。『身体には7人の医者がいる』とはギリシャの哲学者の言葉ですが、これは人間に備わった自己治癒力を指す言葉で、あまり病気の予防、健康と深刻になり健診や病院通いのマニアになるのはいかがなものか?と思うもので、症状なり何らかの異常を感じてからでも病院に行くのは遅くはないのではないかと私などは思うものです。
それが継続しての数カ月から長期に渡る遠隔加持やヒーリングでも、医師でも無い私がご本人やご家族がお決めになられた治療法に口を挟んだり変更を迫る事は無いもので、アドバイスを求められてもせいぜい朝日を浴びる事やシャワーのみならずお風呂に浸かる事、深呼吸、野菜の摂取、デトックスに良いにんじんや野菜ジュースを作りよく飲む事、咀嚼を心がけるなど一般に知られる健康法の域を出るものではありません。
でも、密教僧侶ヒーラーの観点から最期に付け加えさせて頂くならば、『意図する事はエネルギー』とは日頃よりよくお話しさせて頂く事でもありますが、病気になりたくないというご本人の気持ちは真摯なものであっても、ある種、病気を見つけてもらいに病院に行くという行為でもあり、こうした事も量子力学の世界で『観測効果』と呼ばれる事象がありますが、これは観測したからこそ不規則な光子や粒子の動きが確定するという観測者との関係を現すもので、いっけん病気とは関係無き事の様なれど、病気になりたくないという表層意識を支える潜在意識に『実際病気になったらどうしよう💦』と声無き怖れがあり、病院に行き診察を受けるというアクションに於いてその潜在意識に呼応する様に病気を実体化させ医師の口からフィードバッグされる事も冒頭に書いた因と縁の因果法則でもあり、告知の現場でも間々発生している事ではないかと想う愚僧であります。
(あくまで私の感想とさせて頂きます)
合掌

密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰
かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。
あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に
愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。