『金が行っとるからモノ言えんのだろ』と極道当時などよく言ったものです。あるいは『アイツは毒饅頭(金)しっかり喰わされとるわ』とも。
高市早苗の中国に対する姿勢など、日本人として当たり前の事を言ってる様でも、現ソーリを始め、総裁選出馬自民の面々など、国民の心象を良くしようとごもっともなフレーズを掲げちゃいるが、高市早苗の言う事を誰一人として口を拭う様に言えぬどころか禁忌の様でもあり(石破なども牙を抜かれた様に映る)
私が極道当時など地面師が金主(スポンサー)に平身低頭でヅケ取り(ご機嫌とり)する姿なども見たものでしたが、その姑息で卑屈なものを中国に対する自民の面々に感じるものです。
老害を一新し、小泉進次郎にと考える人は多いが、郵政民営化で売国奴と誉高い(笑)父親小泉純一郎など、入れ墨議員だった祖父の背中を子供の頃より流すなどして人心収攬の術を学んできたせいか、息子の進次郎よりはるかに太くしたたかで器量はあった様に思うものです。
進次郎では首相にでもなった暁にはそれこそ中国からハニトラの格好のターゲットとなり、肝を握られ『アンタ右へ行きなはれや左へ行きなはれや』と体よくコントロールされ、国まで丸呑みされかねない危うさを感じるもので(既に芯まで食い荒らされているけども)それに比べて高市早苗の方がはるかに意気と腹の括りを感じるものです。
故安倍首相の薫陶を自認する高市早苗、今までも不正を取り沙汰される事などもありましたが、今の政治システムに於いて完全無欠なクリアな政治家など望むべくものでない事は明白で、その時々、破壊、再生、改革といった役どころをキッチリと果たす役者に委ねて一つ一つ駒を進めて行かなければ減退、衰退の一途を辿る日本でもあり、引きずり降ろす材料には事欠かぬ政治家、政治屋なれど(笑)保身、拝金の大狸、口舌の輩ばかりが跳梁跋扈する政界に於いてよっぽどマシなものを感じるものです。
高市降ろしの意図的な報道、逆風も強い様ですが、どうぞ初の女性首相目指して頑張って頂きたいものです。