スピリチュアルに見る『庇を貸して母屋を取られる』元極道僧侶の雑感、私記

人の猜疑心を煽り立てる様な事は書きたくないものですが、癒やされぬものを持ち寄る傾向のあるスピな世界の住人の中には下半身に人格無しとばかりに色情のカルマばかりを積み上げるド阿呆もいます。

いにしえの聖人は不健全な放蕩息子だったとでも言いたいのか?色んな愛の形もあって当然、一辺倒に許容すべきがスピリチュアルとばかりに、フリーセックスもスピリチュアルの内とでも言いたいのか?はたまた、不良(ヤクザ)の世界の様に本妻以外に彼女や愛人を持つのも男の器量と、分不相応な夢に自らを重ね合せているのかは知りませんが、そうした人間と言うのは自らの性衝動、欲望を肯定するかの様に都合良くソウルメイトやツインソウルなど、オブラートするスピなワードをもちいる事には巧みでも、裏で悲しむ女性(男性)がいる事にはお構いなしと言う態だったりもします。

だらしない人間と言うのは、色情、貧乏神、疫病神、エネルギーバンパイアの豪華フルセット(笑)の様相を呈している場合なども多いもので、業(カルマ)の契約で出会うが定めとは言えども、夫婦だったり、パートナーだったりと関わった人間は惨憺たる想いをさせられるケースなども多いもので、こうした人間と言うのは僧侶やヒーラーとして活動する以前、極道当時などにも私は随分と見てきた様な気がします。

何らかの施術やセミナーなど家族ぐるみで参加し、自宅にも招いてボディ系の施術を受けるなどして素晴らしい施術だと家族皆が喜び賞賛している裏で、間男の如く施術家とその家の奥方がデキているのを旦那さんが知らぬなどと言うケースも今の時代、潜在的にも相当多いと思われ、それこそが冒頭の『庇を貸して母屋を取られる』のたとえと言うものであり『ウチの旦那、鈍くてそう言う事分かんないから全然大丈夫、センセ♥』なんてナメていると、日頃大人しい人間ほど反転して怒りの沸点は低いもので、出刃か何かでブスリと刺されて痛みと共に流れ出る血を眺めながらの気付きや学びではあまりにも悲しい事ではあります。

こんな文章を読んで多少はギクリ💦と来る人もいるのかも知れませんが(笑)人間と言うのは理屈では分かっていても、どん突きまで行って痛みや絶望を体感しなければなかなか悟れない生き物である事は極道当時より他者の中にも自らの中にも見てきた事でもあり、ドタバタと欲情のままにドラマを繰り広げ失意のままに果てて死んで行くのも人間かなと、極道当時など、滅びの美学の様なニヒリズムが頑として私の中にあったものでした。

でもそれはあながち皮肉な見方ばかりのものではなく、私自身、僧侶ヒーラーとして十数年もスピリチュアルな世界に関わっていると、凄い能力者!などと、鳴り物入りの評判で現れた様な人間もエロと金銭絡みで下手を売り消えて行ったケースなども見聞きしてきたのであり、

そう云う意味に於いてはギラギラと貪欲な二十代、三十代を過ぎ、性欲もフラットになる四十代も半ばあたりから(個人差あり)スピリチュアルや真理など学び始めても決して遅くはないなと思ったりもする愚僧であります。

合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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