小さな執着されど執着

 

下記の文章は、最近、私のセッションをお受け頂いた方にメッセージさせて頂いた内容ですが、SNSをされている方など、結構こうした事にひっかかりを生じさせて葛藤を招いてしまっている方も多いのではないかと思います。

単純に「アンタの方から友達リクエストしてきたんだからさ、そっちから私の投稿にいいねをつけてくるのが当然だろ、礼儀知らずめ💢」と思うのも人間のさがと言うもので、またよくSNSをやっている人同士の会話などを聞いていると「別にこっちからリクエストしたわけじゃなくてさ、○○サンの方からリクエストしてきて、まあしょうがないから承認したんだけどさ」的な事を言う人もいたりと、

微妙ながらもそこにはジャッジメントやマウンティング、優越感など、その人の内面にある世界観が口をついて出るものです。

いいねがつかないからと、『それなら何の為にリクエストしてきたのか?』と、さも人としての道理を盾に相手をなじりたい裏で、その実、相手からのいいねを期待し、その期待通りにしてくれない相手への怒りがあったりもするもので、ないがしろやアイディンティティの否定さえ感じ、小さな怒りの渦に飲み込まれてしまう人は多いに違いないのです。

でも、こうしたバイアスが強過ぎると、本来、本人の自由意思に任されているはずの友達リクエストもいいねや削除、ブロックに至るまで、そこに重たい意味や縛りを自ら課すところとなってしまい、他人様が行ういいね一つにも戦々恐々と心かき乱されるところとなり、ネガティブリサーチする様な監視体制が自分の中にできてしまい、精神衛生上もよくありません。

また、こうした他者への攻撃的な姿勢と言うものはSNSの世界だけにとどまらず、自分を頑なにしてしまい、明るく人や物事を見る事ができなくなってしまい、人間関係から健康さえ害すものです。


また幼少期から現在に至るまてのイジメや不当化の体験が、こうしたパターンを作り上げる場合もある様で、そうした自らにある『画像』に気付く事で、文字通り自分を緩める事も出来たりします。

いいねや友達リクエスト、また削除、ブロックに至るまで、不本意と思える事態で思考を奪われそうになる時など『いいねをつけるもつけないも、ブロックするもしないも、相手も自由なら俺(私)も自由だ!いいねがつかないからそれがどうした!友達削除された?だからどうした!』と、鏡に映る自分に声を出して叱咤激励してあげると良いかも知れません(笑)

どうでも良い事に執着し、問題を複雑にしているのは他ならぬ自分であると気付く事で、心の平和を得る事も出来る様になります。

以下、お客様へ宛てたメッセージです。

ーーーーーーーー

○○さん

こんばんは

余計なおせっかいかと思いましたが、投稿を拝見した事からメッセージさせて頂きます。

フェイスブックの友達リクエストなどリクエストしてきて承認するとそれ以後、こちらの投稿にいいねをつけてこない人もいたりしますね。

私などもたくさんその様な申請を頂きますが、繋がっていても意味の無い希薄なものは削除する時もあります。でも、基本いいねをつけるつけないのも相手にとっても、こちらにとっても自由かなと思っています。

それも一つの執着。

相手の状況をチェック、監視する様な気持ちになってしまい、気持ちも構える様に堅いものにしてしまうのではないでしょうか。こうでならない、と言うものがあると疲れてしまいます。

私などの経験からすると、いいねをつけてこなくてもこちらの投稿を見ていてのちにセッションを申し込んできたりなどと言う事も随分とありました。

○○○○○、○○さんを執拗に攻撃してくる存在にあるのも執着と言うもので、自らの中からそうしたものを落として行く事も波長同通しない為にも大切な事です。

たとえSNSであろうと、他者への厳しいジャッジメントは自分自身をも縛るものである事を忘れないで頂きたいと思います。

いいねをつけるもつけぬもお互いに自由。また削除も自由。されど感情に噛みつかれぬ様気を付けてください。

勿論、おかしなビジネス系やロマンス詐欺師などはすぐにブロックですね😆👍

お節介までに🙏

ーーーーーーーー

合掌

読者登録してね

 
 
☆元極道の僧侶・正仙と玄龍のトークイベント!11月伊勢市に於いて開催のお知らせ!
 
 
 
☆伊勢出張セッション!11月開催のお知らせ
 
 

 

密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

タイトルとURLをコピーしました