深夜の遠隔加持

これより複数のご家族や個人様へ遠隔加持を行います。
今日は午後より関西にお住まいのご姉妹それぞれににカウンセリングをさせて頂きました。
年老いた親御さんや兄弟姉妹から子供との関係に至るまで、特段、そこにスピリチュアルと形容せずとも、業(カルマ)の中に生きる人としての苦しみや葛藤を傾聴する時間でもあった様な気がします。
人は日々マインドに殺到するノイズに幻惑されてしまうもので、過去の後悔や罪悪感、未来への不安を交互に浮上させ、今この瞬間、この時に生きる事をそれは阻害しているかの様でもあります。それは簡単に言えば、ご飯を食べている時でもろくに咀嚼もせずに飲み込むばかりでなく、
美味しいと思ったのも束の間、集中して噛んで味わう事もなく、次の瞬間に心は勝手気ままに走り出し、食事とは関係の無い妄想の画像を連鎖させ歯止めがきかない。そんな事が日常全般に行き渡っているそれを指しているものです。
これではとかく集中に欠き足元もおぼつかず、ミスも犯しやすく、トラブルや事故も招きやすいもので、自我(エゴ)に幻惑されている状態なので、対人関係などのトラブルとなれば、自らを冷静に省みる事なく他者を攻撃してみたり、いたずらに論陣を張り傷付けたり、逆に被害者になってみたりと、落ち着きを得ないパターンがそれこそエンドレスに続いて行くものですが、愛情や共感、成功体験などのご褒美も合間合間に自我は用意する事から、なかなか深い気付きに至れないという人間世界の実相と言うものもある様です。
『何難しい事言ってんだよ、それが人生ってもんだろ』と言われれば確かにそうかも知れません(笑)人間が『感情の生き物』と形容されるそのままに感情の振り子そのままに、流浪する心そのままに生きるのも一つの生き方と言うものかも知れません。
でも、実業で大成功を収めた人間でさえ、その折返し地点や晩年に於いて瞑想や座禅に取り組んだりするのも、成功一途のビジネススキルや成功哲学だけでは解決出来ない、得る事の出来ない、精神の安息を得たいと思えばの事ではないのでしょうか?
よく瞑想をする時間が無いと言う人がいますが、そう言ってしまう時点で可能性を閉ざしてしまっているものです。
瞑想は何も座って目を閉じてのポーズのものばかりではありません。よく知られるマインドフルネスやヴィパッサナー瞑想(お釈迦様の説いた瞑想)など、日常全般、歩行時に至るまで、自分の動作や知覚を内面で実況中継し、気付きを入れながら(ラベリング)なおかつ妄想のシナプスを断つ瞑想などもあり、私が主宰するグラウンディング講座でもエネルギースキルを用いて日々の刹那刹那に瞑想状態を作り上げる事が出来る様レクチャーさせて頂いているもので、自分に合った瞑想法を体得する事もとても大切だったりします。
おやすみなさい
合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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