☆吉祥ヒーリングセッションの風景から・既読無視に感じる疼きは人間未成熟なのか?私記

※ヒーリング時の写真など了承を得て掲載しています。
一昨日は午後よりお越しのお客様へトータルセッションをさせて頂きました。
☆トータルセッション
(スピリチュアルカウンセリング30分+ヒーリング30分 全60分)
(下記内容は今回のセッションケースとは関係ありません)
LINEなどに見る既読無視、既読疲れなどと言う事が言われる様になって久しいものがあります。
これなども仕事上の連絡から会合やイベントの連絡、法人の連絡網、友人や恋人、夫婦や親子など家族間での連絡に用いられるなど多種多様な形態があるもので、十把一絡げに論じる事の出来ないものがあります。
とかく執着を発生させ傷になりやすいのはやはり恋人間のやり取りに於いてではないでしょうか。。特にその関係に揺らぎが生じている場合や、かたやに別れの予感の様なものが生じてそれを払拭するかの様に何らかの安心材料が欲しい時など、その度合いを占う様に相手の既読から返信のスピードにまで注目してしまうと言うのも人間の悲しいさがと言うものですが、今までもセッションに於いて、この『既読無視』から派生したドラマを何人もの方(男女共に)が赤裸々にお話しくださったものです。
余談ですが、私はこのLINEに見る様な既読のシステムが出来た時、私が昔生きた極道社会に生きる人間やそこに連なる人間達(商売で関わる人間、女性なども)は大変だなと思ったもので…何故かと言えば、ないがしろを嫌い、ただでさえ連絡が遅いのを疎むその世界の人間であり、かと言ってヤクザ同士が文章に記録として残るLINEで迂闊なやり取りをするとは思えず、たかがLINEと、こんな事にはこだわらずおおらかな人間であれば良いのですが、こうした事に於いて病的に執拗に攻撃性や執着を見せる人間などもいた世界であり、そんな人間に商売で使われている人間から地元の先輩後輩、愛人に至るまでがとんだとばっちりと言うもので、既読したものの返事をしていないところへさらに携帯から電話が入りそれにも出ないでいると『こっちからLINE入れて既読になっているのに何で電話に出んのじゃコラッ💢ナメとんのかい』と格好の揚げ足取りの材料となり、既読しなければしないで『てめえシカトかこの野郎💢』とカマされ、暴力事件未満の進むも地獄、退くも地獄のドラマが星の数ほど発生するのではと思ったりしたものでした(笑)
話しは変わって…
既読無視した相手を責める様な文章をメールしたりせず放置しておいた方が良いと言う考え方や忘れ去った方が良いと言う提言などもある様ですが、これなども今その男女間の関係の有り方から生じる当事者間にしか分からぬインパクトと言うものがあり、
『既読の事で(彼女や彼氏)意見したらウザいってドン引きされるのでは?』
『そんな事言ったら自分自身が気の小さい嫉妬にまみれた人間に思われたらどうしよう💦』
『言った途端に別れるなんて言われたらどうしよう😱💧』
『自分以外に実は好きな人がいて付き合っていたなんて言われたら(-。-;)』などと不安と怖れに駈られてみたり、
その他にも『既読無視で疼きを感じる様では人間として成熟していない』などと言う格言めいた理屈を無理やり自分に合致させ様としたりと言う事もある様で、こうした事と言うのはことごとく上手く行かないものであり、その時の自分を上手く抑え込んだつもりでも連絡が遠くなったパートナーや彼氏や彼女の為に自分が我慢していると言う被害者意識は弱火ながらもくすぶり続けるもので、
のちのち酷い別れ方の原因となったり、この時ばかりと相手を非難する言葉にそれは転じやすいものです。長い間の愛を誓い合うパートナーとして相手を見ているなら、そんな世間様が用意した『既読無視』に見る無様で内向的でさえあるレッテルなどお構い無しに自分の気持ちの所在をしっかり伝える勇気、また期待に反した答えが返ってきてもそれを受け入れる人間力を培う事がとても大切と私は考えるものです。
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と既読無視ばかりか会う事さえも徐々にフェイドアウトの兆しが見られる時、猜疑の眼鏡で見るまでもなく相手の気持ちに何かしらの変化が生じているのは間違いのないところであり、またそんな時期に感じる胸騒ぎなどの人間の直感も罪悪感からくもりがちにはなっても、相手の気持ちの離反を克明に伝えてきている時があるものです。
そんなところにピンとこない精神論や処世の言葉をかぶせても時間を浪費するばかりの様で、益々薄氷を踏むかの様な思いにさせられるのも人間と言うものかも知れません。
勿論、今まで相手にこちらから侵害が無かったか?と自らを省みる事も大切ですが、相手を責めるのではなく連絡が遠くなり寂しい思いをしている事などを実直に伝え、こちらはこれからも長い時間を共にするパートナーとして愛し合って行きたいと思っているが貴方の気持ちは今どうなんだろうか?としっかりと相手の目を見て答えを出してもらう事も大切で、早く安心したいが為に自分の方から『安い返事』に誘導しない様素直で穏やかながらも不退転の姿勢を示す事も大切です。またこうした事が相手の芯にあるものを炙り出します。
もし、うざいとか重いとかキモいとか(笑)そんなニュアンスが相手から出た時はそれまでの事で、実は別れに至るきっかけを貴方が切り出してくれるのを相手は待っていたのかも知れません。こうした答えの出た相手をひきとめる様にその場を取り繕い付き合って行っても先細り別れに向けられるは必然と言わざるを得ません。また逆を言えば、長い人生を共にする様な深い縁の相手であれば、はなから既読無視などと言うところに目を向けられる事の無い、離れた時も共に過ごす時も自然体でいられる何かを共有し感じる事が多いそんな間柄なのかも知れません。
『他人をコントロールする事は出来ない』たかだか既読無視などと言う事を通しても気付きや学びを発生させている私達人間でもあります。
合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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