☆遠隔加持・引きこもりの若者の母親Tさんよりのメッセージ

下記メッセージは、先日長期の引きこもりにある息子さんの為に遠隔加持をご依頼されたTさんよりのメールです。一見、親子のありきたりな会話の様でもあり、取り立ててどうと言う事でもない様に映りますが、息子さんは20年近くに及ぶ引きこもりの状態にあり、親子(別居)兄弟の関係も絶えているに等しいものがある事など、以前もTさん親子のお加持をさせて頂いた事からよく知るところでもあるのですが……
その時なども他者が憑依したかの様に顔つきを変えて深夜に大声で獣の様な奇声を発し、壁を叩くなど、母親であるTさんへの執拗な攻撃などがあり『クソババア出ていけ』と自宅からの退去を迫る息子さんに神経衰弱の様な状態に置かれ、やむにやまれずもう一軒所有していた自宅の方へ引っ越したものの、何かにつけては電話で罵り執拗に言葉での暴力を浴びせてくる息子さんに命の危機さえ感じたTさんよりご連絡を頂き遠隔加持のご依頼を受けたものです。当初は息子さんと対面でのカウンセリングなども模索したものでしたが、他者との関わりなど論外とばかりに全くの拒絶の態で、電話で話す事も叶わない状況でした(それは今も変わらず)
それでも遠隔加持開始後、息子さんにも落ち着きが見られる様になり、母親であるTさんに対する連日の電話による攻撃などもピタリと止んだものです。
かと言って親子の真の和解までには時間のかかるであろう事はフィードバックしてくるものがあり、憑き物を剥がす様に行かない事、ましてや引きこもりの解消など親子の和解の先にある事など明白な事でもあります。
しかしながら今回あらためて遠隔加持のご依頼を頂き開白早々に息子さんに母親を慮る情動が見られる事など、親子の関係の復元に向けて良き流れとなる様、壇上にて祈念するばかりです。
以下、Tさんのメッセージより転載いたします。
(了承を得て掲載)
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正仙先生 先ほどは ありがとうございました。
あれからしばらく横になっていたのですが、今しがた また長男から電話がありました。そして「体は大丈夫?さっきは言い過ぎた。がんばり過ぎてるんじゃない?もう年なんだから、自分のことだけしていて。」と、途中から涙声になっていました。
このように私にねぎらいの気持ちを言葉にするのは、初めてのことです。正仙先生の大きなお力添えに改めて感謝するばかりです。取り急ぎご報告させていただきました。
【続いてのメール】
正仙先生 ご丁寧にありがとうございます。また電話があり、「そこで一人いて さびしいんじゃないの?何かの時、だれか相談できる人はいるの?」と言われました。
親子として 普通の会話だと思いますが、長男からの言葉としては、驚き以外のなにものでもありません。「心静かに過ごさないといけないよ」とも言われました。真言密教の信頼できるお坊さんに いつでも連絡がとれるから ありがたいわ、と申し伝えました。取り急ぎ。
感謝 合掌
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                  合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

 

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