このアメブロでも紹介してきた昨年暮れより約3ヶ月に及ぶ遠隔加持(加持祈祷・密教ヒーリング)を先日結願(終了)した若者の母親Hさんよりセッション終了に伴いお礼のメッセージを頂戴しましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
通院中なれど、これまで発作と共に暴れる、家の中の物を壊す、窓ガラスを割るなどの行為を不定期に繰り返しご両親が精神的にもまいってしまった状況でのご依頼でした。ご子息である若者に対していつ発作が起きるのかと、24時間体制とも言える神経の張り詰め様で、ご両親、特に母親Hさんに心労著しいものが見受けられたものです。
遠隔加持(ヒーリング併用)をご依頼されてくる時と言うのは対象となるご本人ばかりでなく、願主である方もヒーリングのタイミングである場合が多いと云うのは実はこんなところにも理由があったりします。
こうした場合、やはり当人に対するカウンセリングなども複数回に渡り行いたいところですが、ご家庭の事情やご両親のお考えなども充分に考慮しなければならず、当人には非告知での遠隔加持、ヒーリングセッションとして承るケースなども多いものです。
今回のケースでは若者の母親であるHさんご自身にも大きく気付くところがあった様で、度重なる息子の発作による制御の利かぬ姿などを見るにつけ、不憫であったり親としての深い情を感じながらも「また今日も発作が起きるのでは!?」といつの間にか息子の発作を恐れるあまり、期待する様に「息子の過去の姿」ばかりを投影し、今の若者に重ねてしまっていたパターンにも気付かれた様です。
遠隔加持を行いながら、時には深夜に及ぶHさんとメールでのカウンセリング、ディスカッションとなった時もあったものでしたが(笑)発作が起き様とも、あるがままに今の若者の姿を見る事や愛する息子に何ら影を及ぼすものではない事などもご理解された様で、今回の遠隔加持、ヒーリングはHさんご自身にとっても息子さんへの視点、視座の変化をもたらすセッションでもあった様です。
遠隔加持やヒーリングを行うにつれて発作の軽減、落ち着きを見せてきた若者に比例する様に母親であるHさんにも落ち着きが見られたものでしたが…
「子供がどんな姿を演じ様とも、親にある子供への信頼、安心が子供に影響を与える上でもとても大切」
とはよく言わせて頂く事でもあります。
セッション後半には母親としての逞しささえ感じられる様になったHさんでしたが、子供に向き合う姿勢に変わりはなくとも、それまでとは違い、気晴らしに出かけたりと自ら緩急のリズムを取り戻された様で本当に良かったと思っています。
以下、Hさんのメールより転載いたします。
(了承を得て掲載)
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正仙さん こんばんは✨
いつも お加持をありがとうございます🤲
〇〇は日毎に落ち着きが増して 多少の不安はあるものの穏やかに過ごしております。
お加持を終了して頂き 少し様子を見たいと思いますので どうぞ 宜しくお願い致します🙏
正仙さんの ご厚意のお陰で お加持をお願いすることができ感謝の気持ちで一杯です🤲
今月末のイベントも興味深いですが行けないので残念ですが来月は是非 ヒーリングを お願い致します😊
お加持 ありがとうございました
🤲深謝
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合掌