※下記の内容など掲載の「遠隔加持のご感想」のケースとは関係ありません。
引きこもりなどの方へのセッションのケースに於いて児相(児童相談所)の対象とする18才未満(サポートは22才迄とする見直しも)をはるかに超える成人以降の若者も多く、成人以降の引きこもりの方をサポートするコミュニティや職業訓練を施す施設などもあるのですが、やはりそこには多少なりとも本人の自主性は問われるところであり、「自分の人生を明るく生きて欲しい」と願う親の思惑と「何でそんな所に行かなければならないのか💢」と拒絶のループから抜け出せない子供の拒絶とがせめぎ合う状況と言うものも今までお見受けしてきたものです。
※若者と言っても二十代後半~40代の場合も
引きこもりと言うと薄暗い部屋で膝を抱えて一日中何もせずにいる様なイメージをお持ちの方も多いと思いますが、本人とすれば寝て起きて親御さんが作った食事を時間を置いてから食べてみたり、コンビニの弁当を買って食べてみたりするだけの単調な日常の繰り返しではあっても習慣化されたものがあります。
ここに何らかの形で「刺激を加えられる」と不快の波を生じ家庭内暴力に発展するケースなどもあるもので、たとえば親が留守中の宅配便の配達があった場合など些細な行き違いから気分を害してしまい、帰宅した親に八つ当たりの様に暴言を吐いたり物を投げつけるなどのケースも見られ、これなども本人が抱える恐れや罪悪感の裏返しでもあるのですが、攻撃される親御さんはたまったものではありません。
反面、音楽やプラモデルの制作など自分の趣味嗜好を満たす事に於いて積極的なものが見受けられる場合もあり、こうした時と言うのはドーパミンが脳内で放出されている事もあってか、比較的落ち着いており、親御さんとの会話も穏やかだったりもする様で、脱引きこもりに向けての好材料でもあるのですが…
でも、機嫌の良い時ならばそれで良いものの、些細な事から気分を害し、親への暴言、暴力、家の物を壊すなどの衝動に駈られるケースなども多く、そんな状況から親御さんよりSOSの様にご連絡を頂き、夜間などに現場へ向かった事が何度もあったものです。
自分の子供であっても成人を過ぎれば身体は立派な大人であり、親とすれば子の将来や行く末を考えない時はないものであり…
「結婚もせずに引きこもったままでこの子は終わってしまうのではないのか?」
「自分が死んだらこの子はどうなるのか?誰がいったい面倒を見るのか?」
などと考えると夜も眠れないとお話しくださる方もいたものです。
子供が親の老後を心配するならいざ知らず、一般のご家庭の方からすれば親子が主客転倒した様な姿にそれは映るかも知れませんが、それだけ子供の引きこもりのイメージと云うものは渦中にある親御さんとすれば動かし難い厳然なものとして頭の中を占めてしまう様です。
かと思えば、他所の家庭に見る同年代の子供の就職や自立の姿に羨ましさを感じたり…
「これがウチの子供なんだから親である私が受け入れなくてどうするんだろう…」と反省するものの、思う先から子供に逆ギレされる出来事に見舞われたり、夫である男性に訴えても仕事の疲れもあってか真摯に取り合ってもらえなかったりと、言葉は悪いですがご本人とすれば…「泣きっ面に蜂」の様なケースもこれまでお見受けしてきたものです。
こうした事から、半ば薬漬けとなる事は分かっていても、子供の暴力にさらされるのはいたたまれない事から、向精神薬で息子の引きこもりから生じる衝動を緩和させたいと願うのも親御さんの心情からすれば無理からぬところもある様です。
(心療内科やクリニックに通院する事へ猛烈な抵抗を示す場合も)
また親子の関係に於いても子供がキレたり物を壊したりするのを恐れ、恫喝される様に自然と子供の言うがままに要求を通されている自分に葛藤を覚え、人として親としてのアイデンティティーの失墜さえ感じ、心身共に疲労困憊の状態に陥っている様にお見受け出来る方もいたものです。
私はこうした事から、引きこもりのケースに於いて遠隔加持やヒーリングの依頼を受ける時、当人であるお子さんや若者ばかりでなく親御さんのお加持やヒーリングなどもさせて頂くものです。引きこもりで親子の意思の疎通を欠いたり分断している様に見えても、グループソウルとして親子と言うのはエネルギーでも密接な関係であり、個としての子供をヒーリングし癒せばそれで良しと云うものばかりではない事、本当に感じる事が多かったものです。
また私は遠隔加持を依頼された場合など、当人に直接会ってカウンセリングをさせて頂く事を初めに提案しますが、これも相手様のご事情などもあり、無理にお願い出来る事でもなく、こうした場合、親御さんの心情とすれば、腫れ物に触るように子供の機嫌を損じたくない、けれど加持祈祷やヒーリングでこの状況を改善して欲しいと云う相反する様な欲求を感じる事もあるものですが、「ヒーリングやお加持は相手を思うままにコントロールする為のものではありませんよ、たとえ貴方の子供でも」と誤解無き様説明はするものの…
過去には極道の世界に生きた私にとって、それが言葉であろうと実力行使であろうと、暴力が人の気持ちを潰えさせ喪失させる事に於いて親子もへったくれもない事は見てきているのであり、子供の暴力から逃れたい親御さんの想いは人情の部分から理解しているところがあります。
以下、現在遠隔加持、ヒーリングを行っている遠方にお住まいのお二方の若者のお母様より届いた息子さんの様子を知らせるメッセージを掲載いたします。
(了承を得た上で掲載しています)
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正仙先生 こんばんは
日々、手厚くお加持いただき、感謝あるのみです。
ご連絡、ありがとうございます。長男とは、しばらく顔を合わせる機会がないのですが、電話での会話から伝わってくる雰囲気は、とても穏やかになっています。
当人から話題をふってくることもあります。
私の方は、きつい記憶がふと甦ることもありますが、そのような時はグラウンディングを一心にすることで乗り切っております。
また、折に触れ正仙先生のお顔やお姿が目に浮かびます。意識的に浮かべるだけではなく、唐突に浮かぶことがあります。
本当に心強く思います。引き続き、どうかよろしくお願いいたします。
感謝をこめて。
合掌
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正仙さん こんばんは✨
いつも気にかけて頂いて有難いです🙏
〇〇は先週末から かなり良くなってきましたが、今週の火曜日に軽い症状が出ました。
〇〇は一日も早く治りたいので症状が出るのを何とか抑えたいらしいのですが、1秒足らずで症状が出てしまうので もどかしいようです。
お肉も美味しく召し上がって頂き嬉しいです😊
正仙さんの笑顔が目に浮かびます。
合掌
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☆上記の方より昨日届いたメール
正仙さん こんばんは✨
いつも お加持をありがとうございます🤲
正仙さんの説明で何となくわかりました。今日の〇〇もそうだったのでしょうか。
【中略】
何とか1日を過ごしましたが、8時近くに「症状が出そうだ」と言ったかと思うと、目が点になり喋れなくなり固まってしまいました。そうなると いつも布団に寝かせます。でも瞬きができなくなり目は開けたままです。 また今夜も徹夜かと覚悟していましたら、20分した頃に〇〇が「治った」と言って起きました。
こんなことは初めてです。
いつもなら数時間後に起きて飛び出そうとしたり、大声を上げて眠りません。
起きてから少し喋ったのですが、また固まりそうになったので布団に寝かせたら少し話して眠りにつきました。
かなり回復してきたと感じました。
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合掌