※禅道会小沢館長による演武
先日は空手道禅道会主催による『東京国際2024 RF武道空手道選手権大会』に来賓としてお招き頂きリアルファイトを観戦してまいりました。
コロナ禍もあり、約5年ぶりとなる国際大会だった様ですが、久しぶりに禅道会小沢隆館長はもとより滝行でのご縁もある総本部師範代の浪崎純さん、東京支部長の西川享助さん他、高弟の方々やご縁のある方とも久しぶりにお会いし試合観戦の傍らご挨拶を兼ねて楽しく歓談させて頂きました。
80名はいたと思われる来賓各位ですが、浪崎さんより連絡を頂いた際にメインの試合会場が目の前の席と聞いていたもので、私などは端の隅でも座らせてもらえば充分なところを過分なご配慮を頂きました。隣の席は先の都知事選にも立候補された元航空幕僚長の田母神俊雄さんであり、お付の方を従え来場し着座されたものです。
この日の来賓は代議士や議員の方々も多く、田母神さんの席に早速挨拶を兼ねて次から次へと訪れていたものでしたが、その都度席を立ち丁重に挨拶をされていた姿が印象的であり、外国の首脳が集まる席で挨拶に訪れたよその国の首脳に対して席から立つ事無く対応する姿が不遜で横柄と非難された我が国の総理とは雲泥の違いを感じさせるものがありました。
そうした事から隣り合わせた私などは軽く会釈程度のご挨拶、所作で済ませていたものでしたが、しばらくしてより改めて『田母神です。宜しくお願いします』と名刺を差し出してのご挨拶を受け、流石の人物と思ったもので、失礼ながら目や顔相を見れば古武士然としたものがあり、やはり国防、軍人としての境涯に生きてこらたれものをまざまざと感じさせるものがありました。
児童から成人各クラスに至るまでどの試合も白熱した展開であり、私の隣に座った若い方なども来賓の為に用意された今半のすき焼き弁当に手をつけたものの、目の前で展開される肉弾相打つリアルファイトに心奪われ、箸が止まり『今回初めて観させて頂きましたが凄いですね💦』と茫然自失の様なお顔をされていたものです。
世界各国に支部を置く禅道会、この日も各国の支部の紹介が為されていたものでしたが、現在戦争の渦中にあるロシアやウクライナも同様であり、このロシアとウクライナによる重量級選手の試合など見応えがあるもので、その体躯、心肺能力から繰り出される突きや蹴りなどの応酬はズシッと骨肉軋む音が聞こえるかの様な激しいものがあり、戦争当事国の状況もあり、今回は不参加のアナウンスが館内に流れていましたが、戦争の終結と共にまたRF国際大会でその熱戦を再現して欲しいと切に思うのでありました。
従来の空手とは違い、打撃から寝技、関節、絞め技ありのフルコンタクト空手を真骨頂とする禅道会ですが、何でもありのバーリトゥードがその原型であり、マスメディアに取り上げられる総合格闘技の各種イベントにも多数の有力選手を送り込んでいる他、引きこもりの若者や児童への自立再生支援、最近では能登の大地震に対する救援活動、ロシアとの戦争によって被災に遭われたウクライナの人々の日本での就労支援など(NHK報道特番でも扱われました)そのキャパシティは空手道場の名称では到底収まりきれぬ多層に渡り巨大なものがあります。
思えば小沢館長との出会いも私が引きこもりの若者のサポートやセッションが続いた時期にご紹介頂いたのがその当初でしたが、早いもので十数年に及ぶ月日が経過したもので光陰矢の如しのたとえそのままでもあります。それ以来、小沢館長には私のサロンに来て頂いた事もあり、以来、RF国際大会に来賓の有り難いお声かけも頂き、総本部師範代の浪崎さんはご近所でもあり(笑)銭湯などもご一緒する友として、東京支部長の西川さんは現在も滝行を共にする仲間として有り難いご縁を頂いております。
この度はRF武道空手道選手権大会にお招き頂き有り難うございました。
空手道禅道会の益々の発展繁栄と弥栄を心より祈念申し上げます。
合掌
密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰
かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。
あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に
愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。