☆遠隔加持【本日開白】ローソク余談

今日は新たにお二人の願主様よりご依頼を頂き、早朝の一座にて遠隔加持を開白させて頂きました。

日々のお勤めからお加持に至るまで、僧侶にとって蝋燭(ローソク)は必需品で欠かせぬものがあります。
私がよく直接買い付けに行く東日暮里にある大正年間から続く蝋燭の問屋さんなども、社長さんが高齢で息子さんに代を譲られた様ですが、世界情勢から派生する原油の高騰の影響もあってか、他の製品や食品同様、蠟燭も値上がりしたもので、そうした事からか、大きなサイズの蠟燭の製造を以前ほどにはしていない雰囲気でした。

(和蝋燭は石油を成分としないオーガニックな素材によって作られています)

ここのところ30号の蝋燭を使ったりしておりましたが、燃焼時間も12時間程度と短く、何回かのお加持で燃焼し溶けてしまい、交換は勿論ですが、燭台に溶けて凝固した蠟燭を取り除くなどの手間が頻繁である事から、また最近は50号、60号サイズの大きな蠟燭に戻しました。

※葬儀場の須弥壇(祭壇)に灯される蠟燭は100号

燃焼時間も連続で22〜24時間程度なので、少々長い間、修法壇に座っていても蠟燭の溶け具合など気にせずにお加持に没入出来ようというものです(笑)

昨日なども愛媛や高知で大きな地震がありましたが、大きな蠟燭ですと、地震などで発生する停電時なども非常時用として用いる事が出来たりします。

元旦からの能登半島での大地震、そのあとも頻繁に続く地震、ロシアとウクライナで続く戦争、イスラエルとイランの衝突、中東ばかりでなく世界大戦への予兆、裂く、割れる、壊れると、諸行無常の因果法則そのままにカオスな世界情勢に願主様の心の安寧は勿論、世界平和、日本国安泰を厳修時に強く祈念する愚僧であります。

合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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