昨日は午前中よりお越しのお客様へ、持参して頂いたお不動様(不動明王)の御尊像に開眼供養を修させて頂き、その後でヒーリングセッションをさせて頂きました。
※自坊(大元吉祥堂)のお不動様です。
開眼とは、仏像や仏画、位牌、仏壇、お墓などに魂を入れて安置することを言います(お性根入れ、心入れ、精入れなどとも言います)仏像の目を開くという意味があり、 仏像の制作に於いては大部分を完成させておいて、最後に仏像の目を描くものですが、 これを儀式化したものが開眼供養で、開眼供養を行って初めて仏像に霊験が宿るとされています。
仏像ではありませんが、身体に入れる刺青なども、仏尊や人物像など最後に目を入れて作品の完成とするのが彫師の間では習いだった様な気がします。
追記にある内容など、ヒーリングの施術とは直接関係ありませんが、今までも何人もの方がセッションの予約を入れた直後より、問題や滞りと思われる事が解消したり変化か起きたりと、驚かれた事などをお話しくださったもので、『意図する事がエネルギー』と言う因果法則から考えて見れば、停滞を打破したり今置かれる状況からの変化を決意してセッションを受けると言う決意自体が、ポジティブなラウンドへ自らをシフトさせるヒーリングとしての働きをもたらしていたのかも知れません。
Fさん、お煎餅や和菓子なども頂き有り難うございました!
以下、Fさんのメッセージより転載いたします。
(了承を得て掲載)
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正仙先生。
本日は、私の不動明王様の開眼とヒーリングをして頂きました。
真に真に、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
この不動明王様は、私の母が、某寺で購入して、私に授けてくれました…
時に、私は、今の自分の状況や立場等から、この不動明王様をぞんざいに扱ってしまったことも有りました。
そんな、恩知らずで馬鹿な私を、正仙先生は、叱るで無く、諭し、そして優しく包み込んで下さる如く、「これからはこのお不動様を、大切にして下さい…」と、暖かいお言葉と共に、開眼をして下さいました。
「短いお経かな…?」と、思ったら、左にあらず…正式なお着物にお着替え下さり、ご本尊様のご説明に続き、ご丁寧に私の不動明王様に、新たにお命を入れて下さいました。
続いてヒーリングも、これまたポカポカして、温まって気持ちも明るくなりました。
先生。
ありがとうございました。
私は、帰る道すがら、人間愛について考えました。
「自分が一番の被害者だ」なんて傲慢な態度で、周りの人達に酷いことをした私です。
でも、お辛かったのは、正仙先生もきっと同じ…いや私以上かも…
こんなにお、優しい正仙先生と自分を比して、少しメランコリックな気持ちになりましたが、「これからはこのお不動様と一緒に、頑張ろう!」と自らに言い聞かせて、帰宅しました。
正仙先生お世話になりました。
また、よろしくお願い申し上げます。
追記
今日、先生のお家に行く途中、就労支援移行所から連絡があり、明日、見学に行くことに決まりました。
もしかしたら就労に繋がるかも知れないです♪
早速ヒーリングの効果が有りました。
感謝申し上げます。
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合掌