かつては愛犬チビにグイグイと引っ張られて歩いた散歩道も、今は私がチビを抱いて歩く様になりました。
11月に入ってより完全に四肢が不自由となり、歩行が出来なくなってしまいました。２年前に腹水が溜まりダウンした時、連日ヒーリングし、それこそバケツをひっくり返したかの様な大量の放尿のあとで回復したものでしたが、
その時、あと二年かな…と直感に訴えるものがあり、案の定、二年後の同月に足腰が立たなくなってしまいました。でも、チビも15才と、人間で言えば寿命を迎える老齢期でもあり、前を元気に歩いていたチビも私の横に並んで歩く様になり、いつからか私の斜め後ろを歩き、最近は立ち止まったりコケたりする事も多くなっていました。
こうしたチビに見られるシフトと言うものも飼い主である私自身も受け入れて行かなければならない事でもあります。
立ち上がろうとしても立ち上がれず、初めは不思議そうな顔で私を見ていたチビでしたが、3日程は悲痛な鳴き声を発して、身体をよじり立てない事を呪うかの様でもあり、
ちっちゃな身体に強いショックと葛藤が訪れているのが分かる様で、何とも不憫で、食欲も減退し、エサも指でつまんで口まで持って行って初めて何口か食べてはくれましたが、みるみる元気が無くなってしまった事からヒーリングなど施したところ元気を取り戻し、寝たきりではあっても、持ち前の環境適応力を発揮して今では色々と私にワガママを要求してきます(笑)
そうした事から現在はケージから出して私の寝室にて様子を見ているもので、褥瘡にならぬ様、チビの身体を動かしたりと以前に比べて多少神経は使うものの、食欲も回復し毛ヅヤも良く、犬の枠組みを取り払い、天使性のある両の眼が私を見ている様で、長い間家族同様に扱ってきたワンコなれど、私自身が癒やされる想いです。
たかが飼い犬の事で、それも虹の橋を渡った報告でも無し、大袈裟とは思いましたが、私以上にファンの多い愛犬チビであり(笑)これまでもたくさんの方に可愛がって頂き、幾度もおやつの差し入れや冷暖の敷物やシートなど頂きました事、今後、チビの露出も少なくなる事ゆえこの場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。
有り難うございました。
深謝合掌
密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰
かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。
あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に
愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。
