つい先ほど、複数のご家族や個様への遠隔加持を終えました。
加持祈祷法に於いて最後に修法にあたって勧請した菩薩や明王、諸天(自坊は大元帥明王)などをもとの本座にお送りすることを撥遣(はっけん)と言うのですが、指で樒の葉を挟んで投擲するものです。
普通は写真にある様に六器と呼ばれる器の向こうに樒の葉が落ちるものですが、ごく稀に樒の葉に何か宿ったかの様に投げた向こうに落ちずに(氣に押される様に)六器の内側に帰ってきたり、外側に落ちたものの私めがけて内側に跳ね返ってきてしまう様な時があり、そんな時はほぼそれから間もなくして私自身に関わるアクシデントやサプライズなどがあったりで、事前に注意を喚起してくれている様で有難いものがあります。