今日は夕方より遠隔加持を行いましたが、新たに一名の男性への加持祈祷(ヒーリング併用)を開白(かいびゃく)させて頂きました。
人間が星の影響を受ける事はホロスコープや占星術などを学んだ事のある方ならご存知の事と思います。
真言密教にもお大師様(弘法大師空海)が遣唐使として中国に渡った際に日本へ持ち帰った宿曜経と言う密教占星術があり、占星術の類いは行わない私でもありますが、それでもこの宿曜だけは人間関係などに於ける相性を見るのに活用する事などがあり、出会いや離反のパターン、かたやが位負けしてしまう様な実らぬ人間関係など物の見事に言い当てている事なども多かったものです。
今回遠隔加持をご依頼頂いた方(男性)はその宿曜で言うところの破門殺と言う厄年の縮小版の様なサイクルに今月より入ったとの事で、早速それを象徴する様なアクシデントにも見舞われた事から大難は小難に小難は無事にとの観点からの遠隔加持のご依頼でした。
※真言密教には星供養(星祭)と言う供養法があり、それは天変地異や私たちの運命にも影響を強く及ぼすとされる天空の星々に星回りの悪い年は悪事災難、厄難から免れるように星回りの良い年はさらに良き一年となるように供養する真言密教に伝わる秘法のことです。
世界の生きとし生けるものすべてが幸せであります様に
合掌