ある方より届いた資料【集団ストーカー】に思う事

集団ストーカーなる言葉を聞いた事があるでしょうか?
写真はある方より長文の手紙と共に送られてきた集団ストーカーに関する資料です。
以前よりストーカーの被害に遭った方や現在進行形の被害の渦中にある方などのセッションをさせて頂く機会なども多かったものですが、ここ最近などこの集団ストーカーによる被害をセッション時に訴える方なども多くなってきたものです。
この集団ストーカーと言うのは特定個人に対する組織的な監視、つきまとい、嫌がらせ行為の事を言う様で恋愛感情のもつれや変質者などによる個人のストーカーとは異質のものの様です。
欧米など諸外国では集団ストーカーの被害などが顕著で世間に認知されるところの様ですが、日本ではまだ認知度も低く「妄想」「統合失調症」などにカテゴライズされるきらいがあり『電磁波攻撃』『仄めかし』『匂い攻撃』などの被害を訴える方達からすれば、警察なども捜査に本腰を入れて捜査してくれず、人に話せば『統合失調症』もしくは狂人扱いされるかの様な国内の環境に憤懣やるかたないものもある様で、賛否両論分かれるところの様です。
過去には極道の世界にいた私でもあり、集団ストーカーなどとはケースも違いますが、対警察、対組織の情報戦というものはつとに経験してきたもので、当時より、コインほどの大きさのGPS機能のついた追跡機器を警察が知らぬ間に車の下側などに貼り付ける事など間々あった他、令状など取らずとも一般電話など100%盗聴されているものとして会話していたもので、携帯電話も同様で、アナログからデジタル電話になり盗聴しづらいなどと言う事も言われたりしたものですが、これも必ず警察が盗聴に着手しているものとの危機感は当初からあり、違法性のある話しは分かりづらい当時者しか分からぬ抽象的な表現や隠語を使い話すのが習慣で大事な話しは面前で話すと言うのが常でもありました。
現役の極道当時から半グレ時代を通して携帯電話は常時3台~4台は持っていたもので(ガラケー)警察による盗聴捜査を回避する為、いずれも他人名義か当時『トバシ』と呼ばれた電話でしたが、たとえばその電話を使って通話していた相手が何らかの事件で捕まれば『感染した』ものとしてその電話を即座に破壊し捨てたもので、番号の着歴などからの盗聴、追跡捜査から身を守る意味もありましたが、今思えば高価な携帯を買い換える事も頻繁に、『アンタッチャブル』な闘いと言うのはとかく金のかかるものだったなと回想されるばかりです(笑)
ヤクザ当時と言うのは逮捕状が出る事を『キップ(切符)が出た』などと隠語で形容したものでしたが、私などは寒くもないのに背中がひんやりと涼しくなる様な時は逮捕状が出ている時で(笑)当時は全くスピリチュアルとは程遠い裏社会に生きる人間でしたが、こうした危険を知らせる直感、第六感は子供の頃より強いものがありました。
または懇ろにしている弁護士などが警察の暴力団担当の刑事などから聞いた情報を元に「組長の逮捕状が出そうですよ」と私に知らせてくる様な時があり、「捕まり懲役か…」と腹は括っても、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と警察が内偵捜査に入り『泳がされている』時の感覚は薄氷を踏む様な言い難いものがあり、行く先々で刑事の姿や張り込む覆面車両(警察)など嫌が上でも視界に入ってくる様になり、こんな時は私生活を含め仕事(ヤクザとしての)など何をやっても実を結ばす、逮捕に向けて一直線、吸い込まれる様に時間が過ぎて行くものです。
犯罪の世界に生きた人間と言うのは足を洗いその世界から離脱する時、とても強い『堅気への恐怖』とでも言うべき時期を通過しなけれぱならない時があります。以前所属していた組織や仲間からの報復や嫌がらせ、自分が関与していた違法な事がメクれて(発覚)逮捕されるのではないのか?など疑心暗鬼と猜疑の渦に取り憑かれ、ここに覚醒剤の後遺症、フラッシュバックが重なるとまさに上記の『集団ストーカー』の『アウトレイジ版』とでも言うべき状況が現出するものです。
私が極道からは抜けた半グレ当時、私の若い衆でいた男が、通算十年以上にもなる服役の後で更正を決意したものですが、出所後、地元のヤクザからの報復や商売で連なった人間からの攻撃を怖れ、また2年と持たない娑婆での世界が恐怖となり、来る日も来る日も行く先々にコワモテの人間数名が乗った車が止まり自分を監視していると毎日連絡を寄越す様になったもので、ここがこの男の正念場と見た私は毎日話しを聞きサポートしたもので…
リアルに自分を監視していると言い張るこの人間に対し私は…『お前、いつからそんな偉い親分になったんだよ?その車に二人乗っているとすれば、その人間達はそこに身体を取られている事になるが、誰がその人間達に人工(日当)を払ってるんだよ?お前を神経衰弱にかけるほどその人間達は暇なのか?ゴロツキは金にもならない事でやっきになるほどヒマじゃないのはお前も分かっているだろう?それよりもとっととお前なんか身体をしゃくる(さらう)なり、殺しちまった方が話しが早いはずだ、ここがお前の正念場だ、しっかりするんだぞ!たとえ車に乗る人間がリアルに見え様ともそれはお前が素っ堅気になる上で落とさなければならない心の垢だ、堅気で生きると決めたんだから誰が見ていようと胸張って歩いて行け』と半ばハッパをかけたもので、その後環境を変えるなどの事はありましたが、心の闇から脱して二度と刑務所に行く事もなく今では堅気の仕事に就き子供や孫と過ごす時間を大切にするなど、穏やかに過ごしている様です。
集団ストーカーの被害を訴える方の国内の動画なども随分と拝見しましたが、カルトによる仕業、複数の愉快犯によるものなど特定が困難な状況もある様ですが、私などはスピリチュアルな観点と闇の視点両方からこうした事象を見る事も出来、2チャンネルなどによる誹謗中傷やバッシングと仄めかしや尾行、つきまといや計画的と思える騒音など、人為的な被害を一色汰に出来ないものもある様に思え、主婦同士の会話が脅迫めいた『仄めかし』に聞こえる事や両隣からの電磁波攻撃や騒音に苛まれているとする内容や(全く普通の家庭や農家)同じ時刻に路地で出会う人や自転車、車、病院ですれ違う人、挙げ句の果ては空飛ぶ飛行機やヘリコプターまで、ありとあらゆるものが集団ストーカーの対象となっているものであり、それだけ寸分刻みの偶然を装うかの様なチーム化された嫌がらせがされているとしたなら『誰が?』『何の為に?』と単純な疑問ばかりでなく、映画の撮影の様にそこに貼り付く専従の人間、指揮役までが必要であり、著名な人間やよほどの怨恨があればスタッフを組んでの事もあるかも知れませんが、ほとんどの投稿が一般の方によるもので、自らにある怖れや心の闇を投影した内容がその殆どの様に私には見受けられたものです。
人間にはこの娑婆世界に生まれてくる時に分離意識とでも言うべき神から切り離された原始的な怖れを無意識下に温存しているもので、人間の成長、人生の折々に様々な形で顔を現すものです。病気や事故、対人不和、暴力、いじめ、貧困、アイデンティティーの喪失への恐怖などその人に応じたものがあり、ネガティブに過ぎるとかポジティブに思考するとかの問題では無く、起こるべくして起こる事は『エゴとの契約』において書かれた幻想であると看破し覚めて行く旅を私達人間は続けているもので、嫌な出来事も巡ってきた課題であり、罪悪感を落とす好機としてとらえる事こそ心身軽くなる為の『真のポジティブ』と言えるもので、そう言う意味ではこの集団ストーカーの被害なども、その当人にとっては現実甚だしい深刻極まりない事態に違いありませんが、世間や周囲からは統合失調症と排他されるかの様な怖れが全ての対象に伝播する危うさと言うものもあります。
その方の精神状態に依ってはスマホを含むネット環境の全てを停止するなどの措置も有効かも知れませんが、自ら経験する事象もそこに存在するかの様に見える怖れも、自らの内側から派生している真理を踏まえてそうした怖れの原因を外に見出だし追い続け被害者と言う出口の無い裁きのパターンに陥り消耗する事の無き様、自らの内から怖れの源に気付き、そうした『画像』を消除し見るものに動じず、不安を分裂させ深読みしない心の平安と言うものへサポートさせて頂くのが私の在り方かななどと、ここ最近のセッションで感じる事の多かった愚僧であります。
合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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