何かの症状や何かの状態が取り除かれる改善される事が癒しだと思っている方は多いのかも知れません。
でも、人生の終末期にある方のお加持やヒーリングをさせて頂いていると、私達が考える死と言うものがその方にとっては至福と、とてつもなく大きな癒しの時である事がフィードバックされる様に感じられる時があるものです。
私の身体の中を通り抜ける何ものにかさえもそれは影響を与え、静謐で穏やかさに満ちた振動がその方の旅立ちの時を教えてくれているかの様でもあります。
目の前から愛する人の形を失うこの娑婆世界に生きる私達人間にとってだけが死とは忌むべきもので、旅立つ方にとっては意識もよりクリアに解放、安堵の時を迎えた大イベントである事を壇上にて感じる事の多い愚僧です。
下記文章写真共にターミナルを迎えられたお母様への遠隔加持をご依頼されたYさんの昨日のフェイスブックよりのシェアです。
(了承を得て掲載)
雨冷えに
母の手からの
温と恩
Getting chilly with autumn rain
But
Felling warmth and love from mother’s hand
母は、人生の最終章を終えようとしています。手の温もりをしっかりと覚えておきたいと思います。
゜゚・*:.。..。.:**:.。. .。.:*・゜゚・*
【Yさんよりのメッセージ】
正仙 様
わざわざ、ご連絡ありがとうござます。
母は確実に衰弱して行っておりますが、私が行くと、開かないまぶたに裏で眼球が動いているのがわかりますし、まばたきもしています。
手も薄っすらとではありますが、握ってくれる時すらあります。
母の温もりを感じられる間は、笑顔で母のそばにいてあげるつもりです。
【中略】
お加持、いつもありがとうございます。とても心強いです。
゜゚・*:.。..。.:**:.。. .。.:*・゜゚・*
合掌