ご高齢のお母様の為に1ヶ月に及ぶ遠隔加持をご依頼されてきたTさん(男性)より結願(終了)に際して御礼のメッセージを頂戴しましたのでご紹介させて頂きたいと思います。
下記ご感想にある「正仙様のお力」など、有り難き枕詞として返上させて頂かなければなりません(笑)
それが加持祈祷でもヒーリングでも「我を捨てる」もしくは「自分を脇に置いて高次のエネルギーの導管」と化す事により速疾な効験が現れたり、その方に必要な癒しの兆候、ヒーリング効果が見られる事はよく言われるところでもあります。
でも…これなども交通標語の様に気休めの保険を賭けるワードと化してしまう危うさと言うものもあるもので、ヒーリングや加持祈祷の時だけクリアに我を捨てるなどと言う器用な真似をそうはさせじと抵抗するのが人間のエゴ(自我)と言うものであり、その日あった怒りや悲しみ、葛藤の感情と共存する形で祈りやヒーリングだって出来るわけで、祈りやヒーリングをしながらマインドの片隅で反省会をしたり言い訳をしたり特定の人への攻撃が為されていたり、それは玉石混淆、握手と拳骨が同居するかの様な想念でもあります。これも毎秒膨大な情報が行き交う人間のマインドの習性を考えればいたしかた無い一面もあるのですが…
こうした事が自分の行うセッションを未消化なものにし、葛藤を感じるばかりでいっこうに確信の持てる(安心、穏やかさ)ヒーリングに成り得ない悩みをお持ちのヒーラーやセラピストは多いものです。
こうした事から私が主宰するヒーリング講座の前段として設けている『グラウンディング講座』では、過去の記憶から未来への不安までをリアルタイムに浄化、消除する技法なども教えさせて頂くもので、教えたらそれで完了と言うものではなく、日々の実践はその人に預けられたものがあります。
藻に隠れて泳ぐ魚がいる様にあまり潔癖を気取るのもどうかとは思いますが、されど、僧侶やヒーラーは人の心に向き合う全人的な仕事であり、相手様の心を映し出す鏡として目の前に相対する事はイコールであると知り、怒りや恐れ、葛藤を抱えたまま向き合う事の無き様、それが自己ヒーリングであれ、瞑想であれ、何らかの反復を日々心がける事はとても大切な事であり、それはスピリチュアルで言うプログラミングだとか修行などと言う事ではなく、エネルギーのエチケットとしてとても大切なものを感じるばかりで、それはまた忘れた頃にやってくる(笑)エゴにそそのかされ喰われない為、訓練されたマインドを堅持する事でもある様です。
以下、Tさんのメッセージより転載いたします。(了承を得て掲載)
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正仙様
おはようございます。
大変お世話になっております。
正仙様のお力により、母親の調子は遠隔加持3週目あたりから急激に回復し、以前の明るい溌剌とした母親に戻りました。
おかげさまで今しばらく娑婆での生活を楽しむことになりそうで嬉しい限りです。
ありがとうございました。
ご報告とお礼を兼ねトータルセッション60分をお願いできますでしょうか。
【後文略】
何卒よろしくお願い致します。*:.。..。.:**:.。. .。.:*・゜゚・*
合掌