※ヒーリング時の写真、ご子息の状況など了承を得て掲載しています。
昨日は午後よりお越しのお客様Ｋさんへフルヒーリングをさせて頂きました。
☆フルヒーリングセッション(椅子とベッドを用いてのヒーリング60分)
先日「ブログを読んでお電話させて頂きました」とご連絡をくださったＫさんでしたが、私の引きこもりの 若者やご家族などに対するヒーリングや加持祈祷、 サポートの実例記事なども読んでくださった様で…
ご自身も長い間引きこもりにある息子さんの状況に悩んでいる事を包み隠さず話してくださったものです。
Ｋさんも並々ならぬご苦労をされてきた方の様で、話を聞いていて「女手一つで本当によく頑張ってきましたね」と感じるままに言葉をかけさせて頂いた私でもありました。
『引きこもり』の状況と言うのは親にとっても試練の状況の連鎖である場合も多く、引きこもりを
「悪と考えない」
「よその家庭や子供と比べない」事や…
「登校しない」
「出社しない」自由など、
親が認めてあげる大切さは理屈としては分かっていても、四六時中同じ屋根の下にいる子供の姿は親としては不甲斐なくいたたまれないものを感じるのも当然と言えば当然であり、
綺麗ごと抜きの対人間としての感情のぶつかり合いなどもプロセスとして経験されている場合も多いもので、
これが他人で会社などの人間関係であれば家に帰って呼吸を整え、思いを整理し仕切り直す時間も持てますが、同じ空間で暮らす親子や嫁姑の様な場合だとそうはいかず、せいぜい自分の部屋やトイレにでも引きこもるのが精一杯で、親子で抜き差しならぬ感情の相克にさらされているケースなども今までお見受けしてきたものです。
明けても暮れても毎日家にいる子供の姿に
「何が不満なのか？」
「何をしたいのか？」
親が子供の姿に問い掛ける様な日々であり、
些細な事に親子として心通うものを感じる時もあれば、ブロックしている感情を向けられたり拒絶の姿を見せられると、その時々の親側の疲れも重なって、どうにも鼻につく目の前にある子供を
「どうにかして欲しい」
「どこかへ隔離なり連れ去って欲しい」
と思ってしまうのも人情と言うもので、決して責められるものではありません。
また時折息子が見せる暴力的な言動や自分に対する反抗を見れば、最近の川崎や農水事務次官による長男の刺殺事件など、引きこもりに家庭内暴力が重なる場合など、たとえ法の外に逸脱した方法であっても、親の最終的な責任の取り方としてそこにシンパシーさえ感じている親御さんは途方もなく多い時代と言ったなら言い過ぎでしょうか？
でも、不思議なもので、引きこもりの子供の件などでセッションにおみえになる親御さんと言うのはそれまでの自分の思いを省みる一つの節目、浄化の時期に差し掛かっている様にお見受けできる場合も本当に多いものです。
昨日お越し頂いたＫさんは初めてのヒーリング体験だった様で、椅子に座ってのヒーリングでは暖かさや身体を巡るヒーリングの周波の体感などに驚かれていたご様子でした。
次いでベッドでのヒーリングを終えてゆっくり目を開けたＫさんでしたが、まだ夢幻から覚めやらぬ様な表情のまましばらく起きる上がる事なく横になられていたもので、ヒーリング中、母親としての息子への想い、反省すべき自らのエゴまでがどっと浮上してきた事なども感慨深げに話されていたものです。
(ヒーリングの浄化作用としてよくあるケースです)
息子さんへの遠隔加持もご希望されていた事から、お堂へお通しして簡略ながらＫさんご自身にもお加持をして差し上げたものです。
対面、遠隔の違いはありますが、ご本人に代わってご依頼くださる親御さんにも子供やご本人にどの様なセッションをさせて頂くのか知って頂く上でも、ヒーリングや加持祈祷を体験して頂く場合があります。
Ｋさんの場合、御宅に訪問してのカウンセリングやヒーリングも可能との事なのでこちらより訪問させて頂いての息子さんへセッションも今後させて頂く予定です。
(セッションと言うといかにもですが(笑)結論出さずの傾聴に徹する日もセッションの内と思っています)
今日は息子さんの誕生日だそうで、そんな記念すべき良き日に遠隔加持の開白となりました。
※【開白・かいびゃく】法会または修法の初めに、勧請 (かんじょう) の本尊に祈願の趣旨や事項などを申し述べること。
以下Ｋさんより届いたフルヒーリングのご感想を転載いたします。(了承を得て掲載)
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正仙様
昨日、ヒーリングルーム吉祥にてお会いさせていただきました〇〇〇でございます。
いろいろとお話をうなずいて聞いてくださり、ヒーリングセッションを受けさせていただきました事、
感謝申し上げます。ありがとうございました。
息子の引きこもりのことで悩んでいましたところ、仕事関係の方のブログにて正仙様の事を知り、
勇気を出してお電話させていただきました。
正仙様の第一印象はあたたかいお人柄で笑顔が素晴らしいと感じました。
セッションの意味も解らず、まず説明からお聞きしてからフルセッションを受けさせていただきました。
椅子・ベッド・お堂での加持祈祷・・・
体があたたかくなりエネルギーが今、流れていると感じました。
腸が弱いのですが、ゴロゴロと反応し、腱鞘炎のところがずきずき、左後頭部がずきずきと反応したりしました。
また、パステルカラーが次から次と現れたり、息子の幼少頃にひどい言葉で傷をつけたことが浮かんできたり・・・
終わった後は体が疲れて眠くなりましたが、心は軽くなりエネルギーが浄化されたような感じでした。
息子は残念ながら伺うことはできませんでしたが、後日、自宅に来て息子に会ってくださることになりました。
エネルギーを浄化していただき、今の状態から少しでも良いほうに変化があったら・・・と願っております。
本当にいろいろと良くしてくださりありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
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合掌
