昨日撮影した龍雲ですか、夕陽の上に身体を折り曲げる様に現れています。
曇り空から少し顔を出した太陽を背負うかの様な龍の姿、左下方からも一体顔を覗かせています。
最近、私の龍神雲の写真に注目してくださる方より子供の絵画クラスのモデルに龍雲の写真を使いたいとの申し出などもあり、子供のピュアな感性が、きっと私の写す写真以上に、描く龍の姿に精を吹き込むであろう事を考えると、益々龍雲の写真を写すのが楽しみになった愚僧であります。
右側から胴が伸びる中央左よりに少しこちらを向き片目で睨む龍の顔、その隣には進行方向を向く天狗の様な顔が出ています。うーん…異界(笑)
本日撮影の龍雲、幾重にもとぐろを巻く様に見える雲の上、写真の上中央に口を開けた龍の顔、その顔もどこかしら「なまはげ」風です(笑)
西の空に薄墨で描いた絵の様に現れたズンと大きな龍の顔、両目もしっかりと…
左から口を開けたジョーズの様な龍雲、太陽の下からは子龍の様な姿、まるで親子の再会を讃えている様な雲ですが、元極道の私が物語を付加すると以下の様に…
親龍 「おおーっ、ワシが懲役行っとる間にすっかり大きくなったなお前!」
子龍 「お父ちゃん、ボク10歳になったんよ!」
親龍 「そうか、ところで、ママはどうした?なぜいないんだ?」
子龍 「うん、ママ、昨日『夜の世界で働く若い男の人』と旅行に行っちゃったよ、もう帰らないからパバによろしくだって」
諸行無常
合笑