今日の夕日を映したものですが、夕日の上の雲に龍眼らしきものが見えます。
六年前の東日本大震災当日の空です。
震災のあった当日の今頃と言うのは、強い余震が間断なくあり、テレビを点ければ、刻々と東北沿岸部の被害の状況が報じられている時間でした。
あれから6年…この地震の時に政権与党だった枝野さんは「ただちに影響はない」を繰り返していたものですが、皮肉にもこの言葉の通り、一向に解決しない福島第一原発の修復、福島県も国も放射能による被爆が原因とは決して認めない、甲状腺にガンや異常が認められる子供や大人の増大など、じんわりと揺り返しているものがあります。
どうか、この国のシフトが穏やかなものとなる様、祈るばかりです。
本日は小さな自坊にて、東日本大震災で亡くなった方のご冥福をお祈りし供養法を勤修させて頂きました。
世界の生きとし生けるものすべてが幸せであります様に
合掌