本来、遠隔による加持祈祷(遠隔加持)にしろ、遠隔ヒーリングにしろ、ヒーラーの「時空間は存在しない」と言う概念に照らせば「遠隔」と言う形容は必要の無い事とも言えます。
でも、私はこの「遠隔」と言う言葉を自分のセッションを紹介する上で分かりやすくする為のひとつの記号として用いているに過ぎません。
また、遠隔と対面のヒーリングでは体感に違いがあったりするものですが、下記のWさんのケースなども、私が夜間、法衣に着替えて壇上にて遠隔加持を行っている同時刻などに断裂し、手術をしたアキレス腱のあたりがピタッと冷たくひんやりと湿布でも貼られている様な感覚があったそうで、濡れているのか?と思わず衣服を確かめた事などもメッセージで教えてくださったものです。
遠隔加持の実際に於て、患部に特化した加持、ヒーリングも行うものですが、このWさんの場合なども、簡単に言えば、火炎やゴールドの光で患部を包み、アキレス腱の筋組織の中まで炎や光で満たしてしまう観想をするものですが、加持を受けるWさんの体感ではこれが変換され、温感ではなく、逆に冷感が患部に貼り付いた感覚が訪れていた事など、興味深いものがあります。
加持祈祷もヒーリングも、私個人の力などではない、大いなる知性の介在をいつも感じるばかりの愚僧であります。
※写真は遠隔加持開始時、術後間もないwさんのアキレス腱
一ヶ月の遠隔加持(ヒーリング併用)を終了したWさん、アキレス腱断裂から2ヶ月も経たない内にすでに外出出来るほどにリハビリも進んでいるとの事で、意欲的にリハビリに取り組むご本人の精神力と姿勢あればこその事ですが、こんなメールを頂くと私も思わず元気になります。
Wさんのメッセージより転載致します。
※加持祈祷、ヒーリング共に医療行為ではありません。
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本当にありがとうございました。
おかげさまで
足のリハビリが 先週から強度を上げる方向にかわりました。
また、随分と出て歩くことが出来るようになりました。
三月中にまた、ショウセンさんのお堂にお邪魔したいと思っています。
またスケジュールを確認して連絡いたします。
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合掌