★日本橋での言霊とグラウンディングの講演を終えて

今月二日の午後より、東京日本橋にて日本下水道施設管理業協会の理事の皆さんを対象とした講演「心の安定を保つ生き方」の講師を作家櫻庭雅文さんと共に務め、大好評の内に終了する事が出来ました。

※日本下水道施設管理業協会は、全国の下水道の管理を自治体などから受託する企業128社の団体です。

まずは冒頭、講師二名のプロフィールと自己紹介から始まりました。

写真は、櫻庭雅文さんの経済誌から始まった作家としての経歴、現在も多くの方に読み継がれる｢ホ・オポノボノ｣の執筆を契機に、アセンション、言霊など、スピリチュアルな分野での提言、著作への転身の経緯を皆さんに説明している様子ですが、日頃ご一緒する機会の多い方ですが、その著書の多さに改めて驚かされたものです。

※｢あなたにも言霊の奇跡がすぐ起きる｣
櫻庭雅文著

スクリーンに映し出された櫻庭さんの提唱する｢よかった～｣｢ありがとう～「大好き～」｢楽しい～」の四つの言霊は、怖れを手放し真の豊かさを呼び込むメソッドとして、スピリチュアルな世界に生きる人のみならず、多くの方から改善実例と共に好評を得ている様です。

続いては私の自己紹介に入りました。｢皆さん、普通お坊さんと言えば、お寺の家系に生まれた方が為るのが一般的と考えられているかも知れませんが…」と前置きした私でしたが、プロジェクターからスクリーンにこの写真が映し出されたると会場からは思わずどよめきが…笑

これは2011年6月号に漫画実話ナックルズの巻頭グラビアに載った時の写真ですが、この時にはすでに僧籍も取得していた私でしたが、この写真と今の私を見比べると別人の様だと感想をくださる方がいたりするものです。

極道の世界から最期の服役時に、独房で「神との対話｣を読んだ事から、霊性、精神世界に興味が湧き、出所後ヤクザから足を洗い、紆余曲折の果てに仏門に身を投じ、密教僧侶ヒーラーとして活動する現在までを手短に話した私でした。

今年四月にアマゾンキンドルより出版した電子書籍です。アウトレイジな世界からスピリチュアルまでを書き綴った内容です。この表紙は、自坊本尊、大元帥明王でもあります。

※写真は櫻庭雅文さんの考案による四つの言霊の内、｢大好き～｣を現すハンドモーションを皆さんに体験して頂いている様子です。

講師の自己紹介の後は具体的な講演に入りました。櫻庭さんが前半を担当してくださいました。
｢言霊で湧き上がる『怖れ』を手放す｣のタイトルは、まさにこの日参加された方にとってベストなタイミングの内容だったに違いありません。

この12月から改正労働安全衛生法で50人以上の事業所ではストレスチエックが義務づけられる事から、労災を認められた人が発病した最大の原因として…

｢悲惨な事故や災害の体験や目撃｣

｢嫌がらせ・いじめ・暴行｣

｢著しい長時間労働や残業

｢仕事の内容や量が変化｣

｢病気やケガ｣

など、そこには『怖れ』が原因としてある事を統計の上でも、スピリチュアルな観点からも解説する櫻庭さんのお話しは分かりやすいものがあり、その怖れを、前出の四つの言霊でクリーニングして行く内容に、会場にいた多くの方が頷き真剣な眼差しで筆記する姿が見受けられたものです。

私と櫻庭さんのワークショップに参加された事のある方ならご存じの言霊のハンドモーションですが…「よかった～」「ありがとう～」「大好き～」「楽しい～」の言霊を皆さんと共に、ハンドモーションで元気に唱和する時
、たちどころに部屋の氣が上がるのがわかるものです。

※写真は地に足を着けるグラウンディングの説明と、この日スピリチュアルが初めてと言う方にも分かりやすい様、ボードを使い、簡単にオーラやチャクラなどの説明をしている様子です。

後半は私のパートでした。私はヒーラーの観点から、人間の持つオーラやチャクラなど、人体を取り巻くエネルギーにどの様に影響しているのかを解説させて頂きました。

この日参加された方は事業主でもある中高年の紳士がその殆どでもありましたが、今回スピリチュアルな内容に触れたのも初めてだった方も多かった様で…どこかしら好奇心旺盛ないたずらっ子な面持ちで聞いている方も多く見受けられた事から(笑)私も少し遊び心なエクササイズを皆さんに体験して頂いたのでした。

写真は皆さんに質問して手を挙げてもらっているわけではありません(笑)
片手ずつ私がかざす手の平のハンドチャクラ、気功で言うところの手の平の中央にある労宮と言うツボから発される、他者や自分自身を癒す事の出来るヒーリングの氣と言うものを皆さんに送り体感して頂いているもので、この日ヒーリングと言う言葉にさえ初めて触れる方が多かったものですが、｢おお～っ！手の平にビリビリくる｣などの感想が思わず口から漏れる方もいたものです。その後で、地球の中心と繋がり、光瞑想とも言われるグラウンディングのエクササイズを皆さんに体験して頂き、この日の講演を終了したのでした。

櫻庭さんが講義解説された「言霊で湧き上がる怖れを手放す為の言霊」も、私の「グラウンディングで地に足の着いた生き方を」共に、参加された全国各地から集まった100名程の方からも大好評を頂き、終了後の懇親会でも「お二人のお話しを聞いていて、企業でもスピリチュアルな考えを取り入れるべきだと思いました」「ぜひ、私の会社でも講演をお願いしたい」等、嬉しくも有り難いご感想を何人もの方から頂戴する事も出来、また新たな境地を見出だしかの様な思いがした愚僧であります。

合掌