諫
身体を印契と成し
出入りの息を真言と成せ
座を立たずして
一切の仏事を成就すべし
加持祈祷の真髄を現すかの様なこの言葉が私は好きです。
護摩焚きの名称で知られるリアルに火を用いて行う護摩法は外護摩(げごまと言い、火を用いる事なく観想(イメージ)で護摩を焚く事を内護摩(ないごま)もしくは理護摩(りごま)と言います。
先程、数名の方への遠隔加持を終えました。
深夜と言うと、魑魅魍魎なものがうごめくイメージを持っている方が多いかも知れませんが、指で結ぶ印と共に、観想の中で幾重にも道場を浄め、結界を張る事から、凛とした空間だけが感じられるものです。
内護摩修法が本分の私は、派手な護摩などは焚きませぬが、意念の中で、赤々と黄金色にも加持の炎を毎座焚いております。
おやすみなさい。
合掌
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