★密教法具の世界…魔障を打ち砕くプルパ！過去世でも愛用していたのか？

プルパはチベットに仏教が伝来する以前より、短剣密教としての歴史を持ち、古の時代…一つの町を滅ぼすと言う様なダークな調伏祈祷の為に用いられた歴史さえ持っているもので、その後チベット密教に取り込まれ、護法善神の法具として現在に至っている様です。

私はチベットに仏教が波及する以前のボン教の時代に短剣密教行者としてチベットで暮らした過去生もある様で、私がヒーラーを志し、スピリチュアルな道を歩み始めた頃など、その時代と思われる自分の姿やチベットと思われる情景などが、睡眠時の夢や瞑想時に繰り返し現れる様な時がありました。

人間は面白いもので、過去生で好んで身に付けたり、身の回りに置いたりした物は今世でも反映させ様とする傾向がある様です。例えば過去世で腕に身に付けていたものがあるとするならば、今世でも同じ部分に代替する何かを身に付けている場合もある様です。
そうした事もあってか、このチベットの密教法具のフォルムに惹かれるものがあるのかも知れません。

土地家屋の浄化から浄霊、曰く付きの土地の鎮めなどもプルパを用いて行った時が今まで何度となくありましたが、家や部屋の中の滞った氣のある場所に切っ先を向けるだけで、それらの悪い氣が霧散する様に感じられる時も多かったものです。勿論、法具に何を意図するのか？行者の意念が大切なのは言うまでもありませんが、プルパは強い浄化の力を宿した霊剣でもある様です。