★元極道のヒーリングセッションの感想！…素晴らしき出会い

※写真はヒーリングセッションの模様です。ご本人様の了承を得て、写真文章共に掲載しています。

先日、異色の方が吉祥を訪ねてきて下さいました。
その方は私と同じ様に、元極道の世界にいた方でもあります。
数年に及ぶブログでの交流の果てに満を持しての出会いとなりましたが、現在は堅気になり、僧侶を目指し修行の日々を過ごされている方でもあります。

☆元極道の仏道修行 求道者 新垣和彦

これからご紹介する新垣さんのブログ冒頭にも書かれていますが、私自身を振り返って見ても、極道の世界に生きるとは、自然な形で物事の表に見えるものよりも、裏にあるものを見抜く様な、万事うたぐってかかる視点が身に染み込んで行く世界でもありった様な気がします。

そんな内に外に油断ならぬ極道の世界で長年生きてきた上に、万事が実証主義の新垣さんにとって、私のヒーリングと言うものも、施術を受ける前までは、半信半疑な疑わしいものだったのかも知れません。笑

同氏と共に訪れたご友人の方が、セッションを終えた後で、実は私のサロンに来るまでの間、「もし…ヒーリングを受けて何も感じなかったら『俺は何も感じない！』と、正仙さんにハッキリ言ってやろうと思うんだが…でもそれを言ってしまってよいものか？」と新垣さんが話していた事などを教えてくれたものでしたが…
それを聞いた私は、ヒーリングセッション終了後、新垣さんの感想を聞いた上で「新垣さん、私のヒーリングも、どうやら詐欺ペテではない様で安心しましたよ。」と、そこはお互い元極道なればこそ分かる隠語で大笑いした二人でした。

最近までヤクザの組長をしていたとは思えない天真爛漫な風貌と、爽やかさを合わせ持つかの様な新垣氏との出会いでしたが、その仏道に賭ける意気は天を突くものがある様に私には感じられたものです。

現在は、正式に僧侶になる為、修行に入られている事を明るく話してくれた新垣さんですが、私がそうであった様に、この先、答えの出ない試行錯誤の続く時もあるのかも知れません。
でも、自らの形が定まった時…
きっと、闇にいると感じている多くの方達を癒し、導き、救い上げる働きをされる方に違いないものを、この方のオーラに感じるばかりの愚僧でした。

さて…元極道のヒーリングの感想はいかに（笑）

以下

☆元極道の仏道修行 求道者 新垣和彦

さんのブログより転載です。

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昨日は東京へ出掛けた。

目的はただ一つ。

元極道で密教僧侶の正仙氏へ会いに行くことである。

ブログやフェイスブックでは幾度も交流していたが

この度様々な縁が重なりあい
満を持して正仙氏が住職を務める大元吉祥堂で邂逅した。

様々な御互いの過去のことや仏教についてを語り合い時間は矢の如く流れていった。

それから正仙氏の友人を紹介してもらい
俺の友人達も夕方になって合流した。

実はこの正仙氏は真言宗僧侶なんだがヒーラーとしての顔も持つのである。

俺が以前レイキやヒーリングについて訊ねたところ
もし私でよければ伝授させて頂くという。

俺は根からの立証主義で簡単には物事を信じない。
これは長年の極道生活で培われた本能でもある。

魑魅魍魎の修羅の住人が簡単に人を信じれば結果は地獄である。

裏切りと欲望、罠、掛け合い、銭のやりとりにいたるまで
極道社会は凄まじい。

なので俺は正仙氏がヒーリングをしましょうか？と問いかけた際には
もし全く感じなければ
少しは気を使いそれらしいことを社交辞令で言えばいいか。程度に考えていたのだ。

まあでも俺はそういう世界が好きだし興味はあるのが当然だ。

正仙氏がはじめる前に部屋の天井の四つ角を

仏具？で何かしていたが
それはどういう意味かと訊ねたかったがやめた。