神の使者
ゲイリー・R・レナード著より引用
いまのところ、時間にはあなたの知らない未来があるように見えるけれど、すでに完成しているんだ、ってことだけ覚えておけばいいわ。
あなたにはエゴの台本を変えることはできない。
できるのは聖霊（ハイアーセルフ）の解釈に切り替えることだけ、それが『彼』の台本なのよ。
※ハイアーセルフとは、神とのパイプ役を果たす高次の自己、内なる神とも言われます。
だからこそ、Jは二千年前にわたしたちに『あなたがたのうちの誰が、不安がることによって人生を一分でも永くできるだろうか？』と言ったの。
※ここで言うJとはイエスキリストの事
ほんとうは、あなたの人生の物語は、それはただの物語よ、すでに書かれている。
あなたはそれをここで見ているのですらない！
あなたは見ていると思っているけれど、ほんとうは心のレベルから頭のなかで振り返っているだけ。
もう一度言うけれど、あなたは観察し選んでいる心の一部で、夢の映画はあなたがエゴと一緒にした最初の選択に起因しているの。
一息入れて落ち着くのもいいわね。決意を再確認するのも悪くはないわ。
どれほど仕事が大変に見えても、どれほどたくさん時間の次元があっても、それ自身の次元をもったたくさんのべつの宇宙があっても、どうしたってあなたが逃れられない単純な事実があることを忘れないで。
それは、あなたの救済はつねにいまあなたがする決断にかかっていること。そこからは逃れようがないの。
何が起こるように見えても、選択肢は目の前にあって単純よ。それを思い出せば、どっちの夢の解釈に耳を傾ければいいかわかるわよ、身体の呼吸が止まったように見えるあとでさえね。
合掌
