そうですね…確かにスピリチュアルなヒーラーであっても、浄霊など霊のつく事は敬遠する方も多いですね。笑
逆に除霊や浄霊ばかりを前面に出せば、独特のカラーが付き、セッション希望の方よりも霊媒体質だったり、エネルギーの難しい方はがりが訪れてくる傾向もあったりします。
私はヒーリングやリーディングのセッションも好きですが、壇に座っての加持祈祷も好きなので、あまり自分の中で分け隔てる事がないのかも知れません。笑
○○さん、今日のセッションでも繰り返し内面の浄化が大切な事などをお話しさせて頂きましたが、自分の中に不安や恐れがある事を認め、クリアリングして行く事は、自分のオーラの曇りが晴れ、光りが増して行く事でもあり、そうした事から、違う周波や振動数を持つエネルギー（未成仏霊なども）が、その人のオーラにとどまる事が出来なくなって行くものです。
光りが増したからと言って、自分自身が電光人間の様に光り輝くのがわかるわけではなく（笑）それは気づきの変化として徐々に、人によっては急速に現れてきたりもします。
『波長同通の法則』は、肉体を持つ人間に対しても、エーテル体の存在に対しても等しく同じです。
憑依する霊や病気も、ヒーリングや加持祈祷で消えてしまう時があります。
またそれを売りにしている拝み屋や行者もいたりしますが、病気や霊に憑かれる事もどこかの部分での不調和を現しており、いたずらに先祖供養が足りぬ事や様々な因縁や原因など、外部にある事ばかりをその原因として並べあげ、不安にさせ、自分から目をそらさせてしまうやり方は、そうした人間の元を訪れ、一時は憑依や病気が癒されたりしても、肝心要な、その人か持つ、様々な要因から発する、恐れや憎しみなどが取り除かれたわけでもなく、心の在り様が変わったわけではないので、またすぐに揺り戻すかの様に、前の症状が出たりもするものです。
霊障なども、その当事者にすれば、人にはわからぬ苦しみや気味悪さを経験する事でもありますが、その人間が不安や恐れを元にした感情のパターンなどを手放す準備が出来るまで、形を変えてでも現れたりもします。
そんな状況に際しても、本当に素晴らしいヒーラーと言うのは、その恐れの原因が外ではなく、自分の中にある事に気づかせ、自分が見つめる事によって消える事を再確認するプロセスの扉となる事に尽きると私は思っています。
そんな事もあり、私は、ヒーリング時や加持祈祷の前でも、カウンセリングの時間を大切にしていたりもします。
長文になりましたが、明るい希望を持ち、毎日をお過ごしになってくださいね。
正仙
