杉本錬堂さんと品川にて
今や世界に拡がる天城流湯治法を主催し、各界の著名人に指導士を輩出し、昨年はK1の世界戦にもセコンドとして参加するなど、その活動はとどまるところを知らぬ錬堂さんの活躍ぶりはスピ誌での度々の掲載を初め、つとに知られるところでもあります。
品川駅で待ち合わせ、会うなり錬堂さん、私の両コメカミの辺りを見つめ『正仙さん、ご飯を食べる時に咀嚼が足りていない様ですね、少し腫れていますよ。』との痛い指摘…笑
(^^ゞ
そう言われれば、確かに早メシも芸の内とばかりに若い頃から習慣としている私でもあり、咀嚼不足は歴然…触れてみると外見からでは分からぬ多少の腫れがあるのがわかります。
指先を私のコメカミに充てたと思うと、スッと線を引いた錬堂さんでしたが、その後でコメカミを触ってみると腫れは消えていたものです。
瞬時に現れるその効果と言うもの…それが、プラシーボ効果などではない事は私もエネルギーを扱うヒーラーのはしくれ、はっきり分かるものがあります。
こんなところにも、錬堂さんが世界各国のシャーマンの長老達から『メディスンマン』と称賛される由縁があるのかも知れません。
※メディスンマンとは、触る事によりたちどころに癒しをもたらすシャーマンへの称号です。
咀嚼不足が胃腸に負担をかけるばかりでなく、人間の免疫力を落としあらゆる病気の根源とさえなっていると言う氏の持論にはとても腑に落ちるものがあります。
この日は昨年、私の都合で実現出来なかった錬堂さんとのコラボワークをこの春に実現すべく打ち合わせに来たのでした。
この4月に決定したグラウンディングをテーマにした錬堂さんとのコラボワークではありますが、その他諸々、きっと面白い、笑い溢れるワークショップになると思います。
写真に写る錬堂さんは年齢で言えば60代半ば…人生の先輩でもありますが、そのエネルギーは、30代や40代の人間に勝るとも劣らぬ溌剌としたものをお会いする度に感じる私でもありますが…
他の方の推稿はあまりせぬ私なれど、癒しの世界の第一人者として、自他共に認める数少ないお一人でもあります。
合掌