ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんは生前のマザーテレサとの親交もあった方で、国内外でも著名な方でもあります。
この方の著書は私も好きであり、以前も読んだ事があるのですが…最近出版された
『置かれた場所で咲きなさい』
と言う本には、珠玉の様な言葉が幾重にも書かれていました。
吉祥にお見えになる方の中には、家庭や夫や妻との関係や子育て、就職したは良いが、上司や同僚との関係を省みて…
『こんなはずじゃない!』
((o(*≧д≦)o))
『私の居る場所じゃない!』
((`Д´))
と嘆かれる方も多かったりします。
そうした方を見る時、会社の上司より明らかなパワハラやセクハラなど、エネルギーの侵害を受けたりで、転職が好ましいケースもあったりで一概に言える事ではありませんが、
透視カウンセリングをし、その方のオーラやチャクラなどのエネルギーを見て行く時、苦しみの種として訴えるそうした事の大半が、その方の乗り越えるべきテーマである様にお見受け出来る事も、また実に多かったりするものです。
(((;゚д゚)))
先送りしたレッスンは、時と形を変えてまたやってきたりするものです。
『置かれた場所で咲きなさい』本の帯にさえ、素晴らしい言葉が引用されていたのでご紹介します。
『時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのです。置かれたところで咲いていてください』
結婚しても、就職しても、子育てをしても、『こんなはずじゃなかった』と思うことが、次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で『咲く』努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく美しいものとなるために。
咲くと言うことは、仕方がないと諦めることではありません。
それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明することなのです。
この短い言葉の中に、人生に訪れる雨の日も風の日も、自分をしっかり支えるグラウンディングの要諦さえ書かれている様でもあり…
とかく置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せ、不幸せを占う私達人間は環境の奴隷になりやすい生き物なのかも知れません…
でも、どんなところに置かれても、そこで自らの主人となり、自分の花を咲かせ様とする事…
それは『私が変わる』ことによってのみ可能なのかも知れません。
あなたが先に明るく挨拶するところに、明るい挨拶が微笑みが帰って来ます。
合掌