朝のお勤め前のひと時、あまりに鮮やかな朝焼けなので写真に撮りました。
最近…私がヒーラーとして活動させて頂いている『桜』オーナーの山中登志子さんと共に、出版社にご挨拶に出向く機会も多かったりします。
『私の様な過去を持つ者が本などを出してよいのだろうか…?』とそこには多少の気後れが多少あったのも事実です…。
(-.-;)
結果として、本が出版されるかどうかは相手(出版社の意向)があっての事、それはわかりませんが…
もし、書くチャンスがあるとすれば、私の様な極道の世界で長い間生きてきた人間でも獄中で『神との対話』と言う一冊の本との出会いが、その後の自分の人生にどの様な影響を与えたのか…
それは綺麗事ばかりではなく、時には混乱し、混沌を感じながらも自分自身と向き合い、それまで培った多くのものを…
時には抗いながらも『削ぎ落としていった』人間として等身大の内容を書いて見るのも面白いなと思い始めている自分がいたりします。
それは決して、ある日空から天使が舞い降りたと言う様な内容の本にはなりそうもありませんが…笑
ただ…私の過去の生き様から現在にかけてのプロセスが、今出口の無い闇にいると感じている人達や人生に荒涼としたものを感じている人達の、例え心の一隅でも照らす事が出来るなら…
無学な私ではありますが、自分の人生の軌跡と言うものや、人が心豊かに生きる為の提言を記した本を書いてみたい思いもあります。
どんな人にだって再生のチャンスはあります。
私はこれまでの自分の人生を顧みてそれを強く感じます。
これより勤行です。
読者の皆様の今日一日のご健康とご多幸を小さな自坊よりお祈り申し上げます。
世界の生きとし生けるもの全てが幸せであります様に…。
合掌