僧侶も呆ければただの人なのか?

先日、ある方との話しの中で、高齢の師僧の認知症が進み弟子の私が挨拶をしても誰かも分からない状態との事で、でも、修法壇に座りお勤めに入るとお経や真言を間違える事無く唱え矍鑠たる姿を見せると言う。
認知症が進み様々に記憶を失っても、身体に落とし込んだものは消える事が無いのかも知れません。もう一つ踏み込んで言うならば、真理に触れ体得したならば、たとえ身内の名前さえ忘れるボケ老人になろうとも、失われる事は無いと思うもので、
その境地に至れば、記憶を含めた身体の機能の衰えを観察しながらでも安心が失われる事は決して無いものと確信する愚僧であります。

合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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