昨日は午前中より、同じ真言宗寺院のセレモニーホールをお借りして営まれた一日葬へ赴き導師のお勤めをさせて頂きました。
導師、職衆の僧侶共に元極道の組長なら、葬儀社の方も長年に渡り捜査4課(マルボウ・暴力団担当)の叩き上げとして活躍された後に転職された方の様で、さらには会葬者の中にはやはり捜査4課の刑事の奥様も焼香に来られるなど、これも廻る因果と言うものなのか?はたまた曲がりなりにも精進を重ねてきた仏果の及ぼすところなのか?
人のご縁の摩訶不思議を感じるばかりの愚僧でした。
ご焼香に来られた何人もの方よりお声掛け頂くなど有難い事です。
【職衆・しきしゅう】
葬儀、法要、灌頂など仏教儀式において、梵唄、声明等、なんらかの役割を帯びて出仕する僧侶もしくは複数の僧侶の事をいう。
合掌