先日はこれまでも私の投稿で度々ご紹介してきている矢野真弓さんが生徒さんと共に自坊を訪れてくださいました。
昨年の10月などドライブマイカーで(笑)大阪、広島、松山と出張セッションで遠征したものでしたが、四国松山でのセッションなど2日間に渡り矢野さんのサロンを借りるなど、お世話をかけたものです。
現在はカルデア占術を主宰し、これまでもホロスコープによる占星術講座などのクラスを全国展開するなどして、たくさんの生徒さんが占い師として矢野さんの元を巣立って行ったものです。
ニューガネーシャでのランチでは、これも十数年前に松山で開催した出張セッションに訪れてきた当時『かしまし娘』などとあだ名をつけた(笑)矢野さんの教え子が顔を見せに来てくれるなど、懐かしい再会にすっかり話しに花が咲いたものでしたが、
矢野さんに『正仙センセとせっかく会ったのだからこの際に何でも聞いておきなさいよ』との言葉に、カレーを食べながらのオープンセッションの様な態になったものでしたが、穏やかながらも図星を突く私に、涙は出るわ、カレーは美味いわの姿に矢野さんも交えて大笑いとなったものでした。
十数年前の松山でのセッションでは確か恋に憧れる乙女の悩みを話していたこの女性も、今では真摯に子供に向き合う母親の悩みへと変遷されているその姿に過ぎた月日の流れを感じたものです。
その後もやはり矢野さんの占星術を学び、私からはセッションやグラウンディング講座を受講されるなど、現在、占い師として活動する女性が私のサロンを訪れたものでしたが、しばし歓談の後、ご希望があった事から矢野さんとお二人をお堂にお通ししてお加持をして差し上げました。
加持祈祷を終えると、修法壇に座る私の後ろに控える様に座っていたお二人それぞれに体感が及んでいた様で『どんどん頭の中がクリーニングされて行く感覚で💦身体が温泉に浸かっている様に熱くなりました！不思議です』と話す生徒さんに
『多少はやってきているからね(笑)』と冗談とも本気ともつかぬ言葉で返した愚僧でしたが、それが占いでもヒーリングでも、決して華やかな世界などではなく、華々しい売り込みのワードと共に登場する人なども２年と経たぬ内にさっさと消えて行ってしまう事の多い世界でもあります。
ヒーラーとしての仕事も矢野さんのされている占いの仕事も、ブログでセッションの紹介はあっても、基本こちらから『ヒーリングどうですか？占いどうですか？』と干渉するかの様に営業をかける仕事などではない地味な『待ちの商売』であると理解する事が大切な様で、
奢るつもりはありませんが、この仕事で長い間変わらず立ち続ける上で大切である事を、お寺の世界では妹弟子に当たる矢野さんと改めて再認識し共有した時間でもありました。
合掌
密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰
かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。
あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に
愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。
