五代庵の梅干しと秋川牛のレトルトカレー

写真は先日、フェイスブックでもつながる友人よりご恵送頂いた梅干しです。
こちらの梅干しは紀州産南高梅のA級品のみを本みりんや蜂蜜を用いて独自の工法で二度漬けし長期間熟成した紀州五代梅と言うブランドの梅干しで、梅干しにはなかなかうるさい愚僧(笑)さっそく樽より開封し一つ頂いたものですが、単純な甘みばかりでなく、ダシの効いたまろやかな甘味、梅本来の酸味や塩味のバランスにも良いものがあり、粗食を心がけるならこの梅干し一つでも充分におかずになる美味さです。
もっとも、こちらの梅干しを送ってくださった方自身も、酸いも甘いも充分に知り尽くし塩味もピリリと効いた益荒男の様な方でもあります。
有り難うございました!

写真の秋川牛のレトルトカレー詰め合わせは滝行でもお馴染み元極道の僧侶、関口道薫さんより昨日ご恵送頂いたものです。

数日前にはLINEにてレトルトカレーを発送した旨のご連絡を頂いたものでしたが、


「『修行中の後輩から下心ありの賄賂がきた』的な記事を書いていただけたら幸いです」とか、『早く買いに来ないと売り切れるよとお店から電話きたんです』などとこの方らしいお茶目な言葉が並んでいた事から😆『私が意念飛ばしてお店から電話させたわけではないので宜しくお願いします🙏』とこれまたジョークで返すなどして、お互いLINEの画面を見て吹いていたに違いないのです(笑)

道薫さんのご紹介はこれまで何度かしてきておりますが、幼少の頃より肉親の縁薄く、不良少年から愚連隊を経て極道の世界では大組織四次団体の組長にもなり、堅気となってからもロールス・ロイスやランボルギーニを乗り回すほどに実業の世界で大成功を収めるも大破綻をきたし、病の発症、流浪の日々を送るなど波乱万丈の果ての発心であり、同じ元極道と言う事で私のブログを読みメッセージをくださった事がご縁の発端となりました。

道薫さんが、自坊を初めて訪れてより2年が経過しましたが、いつも変わらぬ愚直なまでの純真さを感じる方でもあります。


そんな道薫さんも現在、真言宗の正式な僧侶、阿闍梨となる為の修行のカリキュラムに相当する四度加行の真最中、この酷暑の中、法衣の上から羽織る如法衣が汗でぐっしょりになるなど所作に励まれる様子をLINEの文章より拝見していると、私自身、得度から加行に入り、やはり夏の暑い時期など、法衣の下に着る白衣を絞れば汗が流れ落ちるほど加行に励んでいた日々が思い出されるもので、かつては同じ境涯に生きた後進の方の姿を見る時、光陰矢の如しのことわざを身を持って感じるばかりです。

道薫さん有り難うございました!四度加行の無事成満を祈念いたしております。

以下、関口道薫さんのメッセージより転載いたします。

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以下、社交辞令でなく伝えねばと思うところあるので記します。

正仙先生がたくさんの方のお加持をされている中で、一人の個人の祈願を覚えていらっしゃるかわからないのですけれども・・、

ずいぶん前に、私個人の中限破門除けを厳修して頂いたことがあります。

そのあたりからか、何か自分では意識していない何らかに、時に軌道修正やご褒美などを頂いてるような、そんな感覚を時々感じます。

「所作ではない」と、あの言葉がずっと耳朶の奥でこだましているようです。

今から着替えて作法します。

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合掌

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密教僧侶ヒーラー正仙
元ヤクザ組長から密教僧侶ヒーラーになった男
真言宗・大元吉祥堂・堂主・ヒーリングルーム吉祥・主宰

かつて極道の世界に身を投じていたが、獄中にて
スピリチュアルな気付きが始まり、出所後堅気になり、
その後真言宗僧侶と成る。

あたり前に生きる事が難しい今の時代、
自らを不安や恐れと言う闇の中に囲い苦しんでいる方達に
それぞれの方が本来持つ、
あるがままの素晴らしい光や輝きに気付いて貰える様に

愛を基にしたパワフルなヒーリングやリーディング、
講演を心掛けて行きたいと思っています。

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