※メッセージ応答の画像など了承を得て掲載しています。
メッセージの画像は以前私よりご子息への遠隔加持をご依頼されたOさんから私の誕生日に際して送られてきたお祝いの言葉と感謝のメッセージです。
私の返信にもある様にかつては長い引きこもりの渦中にあったOさんの息子さんは感情の起伏やナーバスな状態からキレるなどを繰り返しており、そんな時期にスポット的に遠隔ヒーリングのご依頼を受けたのがご縁の初めでした。
すると『不思議と収まりましたね。寝てしまいました』等とメールでお返事を頂いていたものですが、それから少ししてより遠隔加持のご依頼があり継続的な加持祈祷と遠隔ヒーリングを行ったものです。
※ご子息本人とのカウンセリングも模索しましたが、引きこもりから生じる拒絶の姿勢も強く遠隔での加持、ヒーリングのみでの対応。
この時期からみるみる息子さんに変化が見られ、資格取得への意欲が見られる様になり、Oさんとの関係性も穏やかなものになって行き、その後就職し友達も出来、休日には親元に寄り付かぬほどに友達と遊びに出かけたりと、文章にすればたったこれだけても…猜疑心にとらわれカラに閉じこもったり、感情の昂りが収まらぬ息子さんに時には向き合い傾聴を心がけ寄り添ってきた長い忍従の歴史を持つOさんにとって、感慨無量なものもあった様で、加持祈祷やヒーリングと言う形でご家庭に関わらせて頂いた私の方でもそれは全く同様でもありました。
加持祈祷やヒーリング一つで引きこもりを改善したなどと自惚れを申すつもりはありません。時に夜通しなだめ息子さんに向き合ってきたOさんの姿勢あればこその着地点と思っておりますが、ただ、私などはスピリチュアルな世界で言われるメンタルに関する問題などに於いて、カウンセリングによるアプローチや本人の気付きがなければ駄目でヒーリングだけでは改善は見込めないと言う意見には異論のあるところで、ヒーラーと言うのはあらゆる可能性や変化に心を開いている事が大切であり、このケースの様にカウンセリングが不可の場合もあったりと、全て条件が揃っているとは限らぬもので、そもそもこの諸行無常の娑婆、破壊と再生の繰り返されるカオスな地球と言う星に於いては統一理論などあってなきが如しであり、何が癒しとなり気付きとなり幸いに発展するかなど分からないものです。
それを文章で『ヒーリングだけでは』と断りを入れてしまう事自体、その人間の中ではそれが実体化され、ヒーリングの許容量も頭打ちされてしまうのではないでしょうか。
私のセッションや遠隔加持のご感想など読んでくださっている方などお分かりの事と思いますが、スピリチュアルカウンセリングやご本人との対話なくしても様々にも改善実例がある事はご理解頂けるものと思いますが、単に術として物事をとらえればあてどなき飢餓感ばかりが募り、答えの出ないところへ立たされるのもまた真理と言うものかも知れません。
※スピリチュアルカウンセリングなども勿論私自身好むセッションであり、これまで乙女の悩みから(笑)地獄の沙汰まで様々に消化してきております。
私の場合、遠隔でのセッションに於いても誰しにもある内なる神であり教師と言われるハイアーセルフに問いかける事が多いもので、たとえば引きこもりの案件だったり、家族や親しい人に知らせずにヒーリングや加持祈祷をして欲しい人なども当然いるわけで、ヒーリングや加持祈祷を依頼してきた願主当人(対象は別の人)へも同様にヒーリングや加持祈祷を行わせて頂く事なども多いものです。これなどもカウンセリングや言霊を通してのヒーリングが見込めない場合のセッションに対応する場合の問いかけとして、ハイアーセルフよりもたらされた答えでもありました。
癒しの過程に於いて親子や夫婦などのパートナーなど共有されたものがある場合も多く見受けられ、依頼主である方にヒーリングやお加持を行う事で相乗効果の様に何らかの滞りが解消され、対象となる方にも気付きや変化が見られる事も頻繁であり、簡単に言えばヒーリングなどその人の嗜好からくるもの、過去生の影響を受けているもの(僧侶やシャーマンなどの過去生)好きな形態を取りながらも奇跡と癒しの結果の全てをヒーラーとヒーリー、行者と願主の超共時性とでも言うべき癒しのプロセスの全てを握るハイアーセルフに預けてしまうと言う事が大切な様です。
長い引きこもりにあると車や電車など乗り物への恐怖や拒絶が強くプログラミングされてしまうケースも多いものですが、Oさんのご子息、今回免許も取られたとの事で我が事の様に嬉しい気がするものです。
合掌