※ヒーリング時の写真など了承を得て掲載しています。
本日は午後よりお越しのお客様へヒーリングセッションと仏画(写真)への開眼供養と念珠(数珠)のお加持をさせて頂きました。
【開眼供養】(かいげんくよう)は、仏像、仏画、仏壇、墓などの完成の際に営まれる法要のこと。開眼法要、性入れ、精入れ、心を入れる、入魂式、魂入れなどとも言う。
最近ではセッションに訪れる方など男女問わず「得度はしておりませんが、仏様とのご縁を感じて〇〇寺で『結縁灌頂』を受けました』などとお話しくださる方もいたりするもので、寺社仏閣巡りの延長線上、真言宗や天台宗のお寺に祀られる仏像や曼陀羅の美しさに心惹かれる様に結縁灌頂をお受けになる方も多い様で、本日お越しのSさんもさる有名なお寺に結縁灌頂の申し込みをした際にそのお寺に勤務するお坊さんより「念珠が必要ですので購入しておいてください」と言われ、そのお寺の宗派の念珠を購入したとの事でした。
【結縁灌頂】
(けちえんかんじょう)
密教儀式の一つ。広く在家の人々に仏縁を結ばせるため行う。結縁を受ける在家者を覆面させて,敷曼荼羅の上に花を投げさせ,花の当った尊像をその人と有縁の仏とする(※これを投華得仏と言う)
それと共に毎朝毎夕、仏壇前でのお勤めの際に拝んできた奈良市に在る秋篠寺「大元堂」に安置される大元帥明王を撮影した写真などもお持ち頂いたもので、自坊の本尊がやはり大元帥明王である事などを私のブログから知り「大元帥明王に魂を入れてもらうなら正仙さんしかいない」と(笑)念珠の加持と併せてお越し頂いたのでした。
ヒーリングも初体験だった様で体感など驚きの連続だった様ですが、セッションを終えてお堂にて開眼供養を厳修している最中など、仏画の大元帥明王にエネルギーが入り、目が光った様に見えた事や簡略ながらSさん自身のお加持をさせて頂くと、私のお堂の大元帥明王が紅く火焔に包まれている様に映った事などもお話しくださったものです。在家の信者として長い拝みの歴史を持つSさんだけに感応するものも強かったのかも知れません。
合掌