※ヒーリング時の写真など了承を得て掲載しています。
昨日は夕方よりカップルでお越しのお客様へトータルセッションをさせて頂きました。
☆トータルセッション(スピリチュアルカウンセリング30分+ヒーリング30分 全60分)
女性がパートナーである男性の現状、将来を危惧して二人揃ってのセッションを申し込んで来た経緯でしたが、普段ならスピリチュアルな事など興味を示さない男性に女性が私のアメブロを検索して見せたところ、俄然セッションを受けたいと意欲的になった様で、こんなところにもこの日の必然性と言うものが現れていたのかも知れません。
セッションは訪れた方をコントロールしたりこちらの意見を強いる場でもありません。
されど…昨日訪れたこの若者はハードな時空へ足を踏み入れるのか?その純粋な瞳が示す穏やかさへシフトして行くのか?まさにボーダーラインの瀬戸際で、聖霊(内なる神・ハイアーセルフ)に背中を押されて私の元を訪れているものを感じるばかりであり、
また相対した私にしても、この若者に「語るべき事を語らされていた感覚」があり、私の言葉が乾いた土に染み込む水の様にこの若者の心に響いているものが手に取る様に分かるものがありました。
セッションを終える頃には何よりも自分自身の為に、そして自分を心配する恋人の為に大きな決断をした若者の姿がありました。
ヒーリング中は体感に始まり光やビジョン、身体を巻く様に現れた金龍の姿が見えた事など、来た時よりは格段に明るい顔でヒーリングの感想を話す二人を見ている内に…
ある方より「正仙サンはこの現世では地獄と天国の門番の様なお役目を持っている方だから、セッションで正仙サンの元を訪れる方も相応の方が多いと思いますよ」と言われたのを思い出したものです。でも、思えば、門番とは少々厳めしいものを感じ(笑)もう少し庶民的に『番台』でもよいではないかなどと…
この若いお二人を見送りながら一人ほくそ笑んだ愚僧であります。
【番台・ばんだい】
銭湯などで、入り口に設けられた入浴料を受け取ったり見張りをしたりするための高い台。また、そこに座っている人。
合掌